2014年11月13日木曜日

キャップ・アンド・トレード方式:食品中糖添加量への応用で肥満・糖尿病発症抑制という試算

cap-and-trade policyとは、「政府が総量(総枠)を定め、それを個々の主体に枠として配分し、個々の主体間の枠の一部の移転(または獲得)を認める制度のこと」で、CO2排出量などがその例


キャップ·アンド·トレード施策は、電力業界廃棄物として大気中に放出される二酸化硫黄と窒素酸化物のそのレベルに応じ、1990年代に米国行われ、政府は、メーカーに対し生産許可するが、許可された企業は、汚染量に応じて、その上限(キャップ)を超えた分を取引する。


これを食品中糖添加量に応用し、肥満有病率を1.7%、2型糖尿病発症率を10万人あたり21.7名。そうっ大敵に4.2%減少するという試算



Reducing Added Sugars in the Food Supply Through a Cap-and-Trade Approach
Sanjay Basu, et. al.
online in the American Journal of Public Health
Read More: http://ajph.aphapublications.org/doi/abs/10.2105/AJPH.2014.302170



解説記事:http://www.medpagetoday.com/MeetingCoverage/ObesityWeek/48491



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんでも取引の材料にするのがどうも気にいらない・・・ Sugar Taxでいいのに・・・・



0 件のコメント:

コメントを投稿

noteへ実験的移行

禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note