Targeting APOC3 in the Familial Chylomicronemia Syndrome
Daniel Gaudet, et. al.
N Engl J Med 2014; 371:2200-2206December 4, 2014DOI: 10.1056/NEJMoa1400284
実質上は、極端な食事性脂質制限しか治療法のない、lipoprotein lipase (LPL)欠損にともなうカイロミクロン血症
APOC3 messenger RNA (mRNA)の阻害剤、 ISIS 304801 にてAPOC3増加効果
TG 1406 mg/dL~2083 mg/dLの患者3名に投与
13週間後、血中APOC3濃度を71~90%減少し、TG値は56~86%減少
全患者では治療により 500mg/dL減少
これらの結果は、LPL-非依存経路でのAPOC3の鍵調整因子としての役割を示唆する。
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http://kaigyoi.blogspot.jp/2014/06/apoc3tg.html
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