慢性疼痛に関して、NSADs使用制限の風潮は良いと思うのだが、かわりに、リリカやオピオイド系処方を多く目にするようになった。
長期使用安全性明確でないのに・・・
慢性疼痛への長期安全性・有効性エビデンスは存在しない。
よりタイトなコントロールを求める対象者に対し、アドボケートが必要である。
ほとんどの治験は6週間未満であり、長くてもせいぜい16週に過ぎない。
米国連邦政府委託大規模エビデンスレビュー研究に基づく2日間におけるNIHワークグループの結論
昨年9月の”過剰投与と依存のリスク増加を含む有害性エビデンスの存在を示すChouら”の報告
https://prevention.nih.gov/programs-events/pathways-to-prevention/workshops/opioids-chronic-pain
最終レポートにまとめる目的の2日間のワークショップがあり、Ann. Int. Med.に記載されている。
The Effectiveness and Risks of Long-Term Opioid Therapy for Chronic Pain: A Systematic Review for a National Institutes of Health Pathways to Prevention Workshop
Roger Chou, et. al.
Ann Intern Med. Published online 13 January 2015 doi:10.7326/M14-2559
http://annals.org/article.aspx?articleid=2089370
オピオイドvs非オピオイド治療に関し、評価期間1年超にわたる長期アウトカム(疼痛、機能、QOL、オピオイド乱用、依存)評価研究は存在しない。
観察研究のうちGoodからfairな研究にて、オピオイド治療は、過剰投与、乱用、骨折、心筋梗塞、性的機能障害リスク増加と関連することが示唆されたが、研究数が少ない。
有害性に関しては、一部、投与量とリスク増加の相関性示された。
投与量とリスク軽減リスク戦略の有効性と有害性のエビデンスは乏しい。。
National Institutes of Health Pathways to Prevention Workshop: The Role of Opioids in the Treatment of Chronic Pain
http://annals.org/article.aspx?articleid=2089371
参考:Scant Evidence for Opioids in Chronic Pain
A two-day NIH workshop concludes there's little evidence for opioids in chronic pain.
http://www.medpagetoday.com/PainManagement/PainManagement/49492
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