Efficacy of a Tetravalent Dengue Vaccine in Children in Latin America
Luis Villar, et. al. for the CYD15 Study Group
N Engl J Med 2015; 372:113-123January 8, 2015DOI: 10.1056/NEJMoa1411037
総数2万869名の子供を被検
有効性: 64.7% (95% CI, 58.7 to 69.8)
血清型別
serotype 1 50.3%
serotype 2 42.3%
serotype 3 74.0%
serotype 4 77.7%
重症ウィルス学的検出例(VCD)での有効性95.5%
入院回避有効性80.3%
副作用はプラシーボと同様
昨年、東京で、大騒のデング熱
タイでのp2研究(4-11歳)は、プライマリ有効性エンドポイントである、有効性30.2%に到達しナックったという推移がある。
さらに、アジアでの2-14歳のp3トライアルでは56.5%の有効性であった。
アジアでの有効性低いのは、優位なセロタイプが異なるせいなのか・・・検討されるだろう。
ちなみに、日本・東京で流行したのは,セロタイプ2だったようだ
http://www.ajtmh.org/content/75/3/470.full
Am J Trop Med Hyg September 2006 vol. 75 no. 3 470-474
・・・故に、ワクチン有効性のやや低いセロタイプ・・・・
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