2015年2月12日木曜日

EXTEND-IA I :血管内治療効果は デバイス、病変部位、画像所見次第

虚血性卒中に対する血管内治療効果についてその結果はばらつきあり
画像選択、最新機器・デバイス、早期介入といった要素によりそのアウトカムに違いがあるか?


CT造影による近位部位閉塞とサルベージ可能画像所見、 Solitaire FR stent retriever 早期介入が、アルテプラーゼ単独より、再韓流・早期脳神経機能回復、機能的アウトカムに対し効果ありという結論


Endovascular Therapy for Ischemic Stroke with Perfusion-Imaging Selection
Bruce C.V. Campbell, et. al.
for the EXTEND-IA Investigators
N. Engl. J. Med. February 11, 2015DOI: 10.1056/NEJMoa1414792


70名でのランダム研究
再還流施行24時間後虚血性領域
・endovascular-therapy group  vs  alteplase-only group
(median, 100% vs. 37%; P < 0.001)

卒中発症後210分平均値で開始した場合、3ヶ月後神経機能改善率増加
(80% vs. 37%, P=0.002) 、90日後機能性アウトカム改善、機能的独立比率多い (score of 0 to 2 on the modified Rankin scale, 71% vs. 40%; P=0.01) 
死亡、有症状頭蓋内出血は有意差なし


0 件のコメント:

コメントを投稿

noteへ実験的移行

禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note