2014年75-94歳米国民へのジェネリック・スタチン投与は、CHD死亡、心筋梗塞一次予防に対しコスト効果的、しかし、高齢者に多い副作用である、筋肉痛・斤量低下症状・軽度認知機能障害を考慮すべきで、コスト効果に影響を与えるかも・・・なにせ、これら副作用は10−30%存在し、そのオフセットとなる。
Cost-Effectiveness and Population Impact of Statins for Primary Prevention in Adults Aged 75 Years or Older in the United States
Michelle C. Odden, et. al.
Ann Intern Med. 2015;162(8):533-541. doi:10.7326/M14-1430
高齢者でもスタチンによる心血管疾患一次予防肯定はされた・・・と考えて良いのだろう
ただし、安いスタチンでのみ・・・
開始閾値は、LDL<190 mg/dL, 160 mg/dL, 130 mg/dL、糖尿病の存在もしくは10年リスクスコア7.5%
認知症あれば、ベネフィット疑問という結果
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