ファッションというのの歴史は繰り返すそうだが・・・それによる弊害も繰り返すとのこと
歴史的に有害であったファッション: organ-squishing corsets, flammable hoop skirts, and asphyxiating stiff high collars - よくわからんけど、ぎちぎちの内臓圧迫コルセット、燃えやすいフープスカウト(南北戦争当時衣装が燃えやけど事故が起きたらしい)、窒息となりやすい硬い丈の高いカラー
最後はこういう奴かな?

(https://www.pinterest.com/pin/316870523757299205/)
30年前、タイト・ジーンズの弊害について報告されている
Tight-Jeans Meralgia: Hot or Cold?
Doreen Gateless, DO; John Gilroy, MD, FRCP(C)
JAMA. 1984;252(1):42-43. doi:10.1001/jama.1984.03350010022008.
今回、35歳女性が重度下肢浮腫のためオーストラリアの病院へ最終的に受診、かなりタイトなズボン(パンツと言わないといけないのかなぁ)で、それを切断せざる得なかった。
腓骨神経、脛骨神経の神経障害を呈していた。脛骨神経は、しゃがみこみ時出現していた。コンパートメント症候群としての脛骨神経はふくらはぎの筋肉のむくみにより圧迫し悪化したと思われる。
1980年代、Snug Denimによる鼠径靱帯神経圧迫後外側大腿皮神経障害の報告がある。
現在、彼女は足首、つま先の筋力低下あるも、還流障害はなく、大腿・膝の筋力正常となっている。ゆったりとした病院着をつけることが4日めで可能となったが、ファッションセンスは再発し、再入院・・・
Fashion victim: rhabdomyolosis and bilateral peroneal and tibial neuropathies as a result of squatting in 'skinny jeans'
Wai K, et al J Neurol Neurosurg Psychiatry 2015.
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