グレープフルーツジュース:減量、血糖降下作用、インスリン抵抗改善作用 2014/10/15
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こんなに褒められたけど・・・ 皮膚悪性腫瘍と関連性があると・・・
furocoumarin:フロクマリンとやらが、UVA照射細胞での分化・アポトーシスに影響を与える(Ann N Y Acad Sci. 2009 Aug;1171:334-44.)とのこと
もともと、植物による光線過敏症皮膚炎として、 レモン、スイートオレンジ、グレープフルーツ、ベルガモットなどの柑橘系含まれるフロクマリン類(ベルガプテン)の関連性が知られている。アロマオイルとして柑橘系の毒性として知られている成分。
柑橘(かんきつ)類摂取と皮膚悪性黒色腫
NHSコホート・HPFUSコホートを含む6万3千810名、各2−4年間の調査
Citrus Consumption and Risk of Cutaneous Malignant Melanoma
Journal of Clinical Oncology Published online before print June 29, 2015,
フォローアップ24−26年間にわたり、メラノーマ1840発症
柑橘系全体摂食量による、メラノーマ発生他リスク要素補正後プール化多変量ハザード比
週2回未満 1.00
週2−4回 1.10 (95% CI, 0.94 to 1.30)
週5−6回 1.26 (95% CI, 1.08 to 1.47)
1日1.5回 1.27 (95% CI, 1.09 to 1.49)
1日6回以上 1.36 (95% CI, 1.14 to 1.63) (Ptrend < 0.001)
柑橘系個々では、グレープフルーツが最も関連明らかで、他のライフスタイル・食事要素と独立したメラノーマ発生リスク要素
全く摂取しない群と週3回以上の、グレープフルーツ両極端比較摂取量によるプール化多変量ハザード比では 1.41 (95% CI, 1.10 to 1.82; Ptrend < .001)
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