2015年8月11日火曜日

Necrotizing Autoimmune Myopathy:スタチン関連の存在もあり注意必要な概念

Necrotizing Autoimmune Myopathy(NAM)の臨床的特徴と治療アウトカム


Clinical Features and Treatment Outcomes of Necrotizing Autoimmune Myopathy
Charles D. Kassardjian,et. al.
JAMA Neurol. Published online July 20, 2015.



下肢優位筋力低下 73%
遠位側筋力低下 41%
嚥下困難 35%
呼吸困難 37%


スタチン使用発端 35%

癌や結合織疾患 10%超


CK中央値 5326 U/L

SRPーIgG検出 24%
HMGCR-IgG 34%


スタチン関連NAMではミオトニー変化


プレドニソン治療ではコントロール不十分が多数、2剤以上の免疫治療薬剤必要が90%
免疫抑制剤漸減・中止中、再発率 55%


予後良好因子は男性、発症後3ヶ月以内投与

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