ウェスト径では表現できない、脂肪の体分布
メタボリックシンドローム基準設定はあまりに不可思議なことが多い
ここでは、ウェストヒップ比を指標としている・・・クレバーな選択!
11月9日発表のMayo Clinicの研究者報告の大規模新規研究、平均14年間フォローアップ、the Third National Health and Nutrition Examination Survey (1988–1994) で、8.5 - 24.9の米国での正常BMIで、中心性肥満(WHOウェスト/ヒップ比 女性 0.85以上、男性 0.90以上)では、BMI如何に関わらず脂肪分布均等の場合に比べ生存予後悪い
Normal-Weight Central Obesity: Implications for Total and Cardiovascular Mortality
Karine R. Sahakyan, et. al.
Ann Intern Med. Published online 10 November 2015 doi:10.7326/M14-2525
18−90歳、15184名成人、女性比 52.3%
男性において、正常体重中心性肥満では、生存率最も悪い
例えば、BMI 22 kg/m2&中心性肥満群では、同じBMI&中心性肥満無し群との比較で、ハザード比 1.87 [95% CI, 1.53 - 2.29)
これは、BMI基準による判断の”過体重・肥満”群の死亡リスク 2倍 (HR, 2.24 [CI, 1.52 to 3.32] and 2.42 [CI, 1.30 to 4.53]
年齢、BMI補正時、中心性肥満での予測生存率は低い
0 件のコメント:
コメントを投稿