アトピー性皮膚炎と睡眠障害を有する子供へのメラトニン・サプリメント投与
Melatonin Supplementation for Children With Atopic Dermatitis and Sleep Disturbance
A Randomized Clinical Trial
Yung-Sen Chang, et. al.
JAMA Pediatr. Published online November 16, 2015. doi:10.1001/jamapediatrics.2015.3092
2重盲検プラシーボ対照交差デザインランダム化臨床トライアル
73名、1-18歳の医師診断5%以上皮膚表面積アトピー性皮膚炎患児
メラトニン 3mg/日、 プラシーボ 4週間 → 2週間Washout期間後交差介入4週間
48名の子供へのメラトニン治療後、 Scoring Atopic Dermatitis (SCORAD) indexは、プラシーボ比較で 9.1減少 (95% CI, −13.7 to −4.6; P < .001)、平均 (SD) 49.1 (24.3) vs 40.2 (20.9)
さらに、プラシーボ治療後に比べ、メラトニン後入眠遅延は、21.4分短縮 (95% CI, −38.6 to −4.2; P = .02)
SCORAD indexの改善は、入眠遅延の変化と有意相関認めず (r = −0.04; P = .85)
副事象イベントによる治療中断はなく、副事象イベントも研究期間を通じて報告無し
登録:
コメントの投稿 (Atom)
noteへ実験的移行
禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note
-
禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note
-
米国では、Potiga (ezogabine):ポティガ(エゾガビン)、国際的には、レチガビン [RTG ]で、従来の抗てんかん薬剤と異なるメカニズムで、KCNQ2-5 (K(v) 7.2-7.5) ion channelのpositive allosteric modulato...
-
Association Between MRI Exposure During Pregnancy and Fetal and Childhood Outcomes Joel G. Ray, et. al. JAMA. 2016;316(9):952-961. doi:...
0 件のコメント:
コメントを投稿