2016年1月7日木曜日

【日本の減税措置と逆のメキシコ】糖加飲料への物品税導入により糖摂取減少


日本のやろうとしている税制とは逆方向のいわゆるSugar tax


明らかに糖化飲料消費を減少させている

低所得世帯ほど糖化飲料の消費多く、低所得世帯の減税にはなるが結果的には健康を害することとなる

メキシコの糖加飲料への物品税(excise tax)10%の効果



Beverage purchases from stores in Mexico under the excise tax on sugar sweetened beverages: observational study
M Arantxa Colchero,et.al.
BMJ 2016; 352 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.h6704 (Published 06 January 2016)



課税飲料購買量は平均6%減少 (−12 mL/capita/day)し、2014年12月末までには12%ほど減少し減少幅が増大
3つの社会経済クラス群すべてで課税飲料購入減少したが、もっとも影響が大きかったのは低社会経済クラス群で、2014年内で9%平均減少で、2014年12月末までには17%と減少。

税無し飲料購入は4%増加(36 mL/capita/day) 。これは主にボトル化された水




自民・公明・財務省は、加糖飲料まで税金を一部免除して、糖・炭水化物摂取量を増やそうとしているのである

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