2016年2月17日水曜日
「働かないアリ」というより「三年寝太郎」アリ・・・ 集団内労働閾値多様性
「働かないアリ、集団の絶滅防ぐ」…北大チーム
http://www.yomiuri.co.jp/science/20160216-OYT1T50149.html?from=y10
・・・と、著作権にうるさい読売新聞のタイトル
原文は・・・・
Lazy workers are necessary for long-term sustainability in insect societies
Eisuke Hasegawa, Yasunori Ishii, Koichiro Tada, Kazuya Kobayashi & Jin Yoshimura
Scientific Reports 6, Article number: 20846 (2016)
doi:10.1038/srep20846
http://www.nature.com/articles/srep20846
社会の生産性最大化のための最適化研究
アリの集団において、タスクに基づく刺激に応じる閾値に関して働き蟻の反応性が異なる
疲労に直面した働き蟻の代わりに不活発な蟻のが置き換わりクリティカルな役割を果たす。
怠け者に見える不活発な働き蟻は、短期的生産性減少を偽性にする代わりに、コロニーの長期持続性に寄与する。
原文見ると、怠け者を擁護するのではなく、ここぞという時に、力を蓄える、「三年寝太郎」エピソード(http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=14)の方がフィットする気がする
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