2016年3月17日木曜日

コーヒー飲用:ガストリン増加するもストレスホルモン増加せず

gut-brain axisに影響を与える薬物的効果を有するコーヒー飲用
ガストリンを含むGIホルモンは、胃酸分泌をもたらし、GERD、胃痛、逆流、胸焼けとも関連する。一方、GI機能に対して防御的可能性も示唆する。
食後唾液Gastrin増加が見られ、胃酸分泌リズム調整する役割を果たす。コーヒーは冷たい、温かい、熱いにかかわらず増加が見られる。
ストレス関連的増加なのかどうか・・・


Acute effects of coffee consumption on self-reported gastrointestinal symptoms, blood pressure and stress indices in healthy individuals
Sotirakoglou,  et. al.
Nutrition Journal201615:26 DOI: 10.1186/s12937-016-0146-0 Published: 15 March 2016
http://nutritionj.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12937-016-0146-0


コーヒーの急性効果として、ストレス関連指標である唾液腺alpha-amylase (sAA)と血圧増加をもたらすが、唾液腺コーチゾルは増加しない。このことは交感神経系亢進を示唆する。
コーヒー後コーチゾル増加せず、sAA増加する減少はおそらく、抗ストレス効果を示唆するのだろう

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