Effect of age and sex on efficacy and tolerability of β blockers in patients with heart failure with reduced ejection fraction: individual patient data meta-analysis
BMJ 2016; 353 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.i1855 (Published 20 April 2016)
前向き、40−85歳個別データ、前向きデザイン・メタ解析、13833名、11トライアル、女性 24%
プラシーボ比較、β遮断剤は全年齢横断的に死亡率減少
: ハザード比 年齢分布第1・4分位(年齢中央値 50歳) 0.66 (95% 信頼区間 0.53 to 0.83) 、第2・4分位(年齢中央値 60歳) 0.71 (0.58 to 0.87、第3・4分位(年齢中央値 68歳) 0.65 (0.53 to 0.78)、第4・4分位(年齢中央値 75歳) 0.77 (0.64 to 0.92)
年齢を連続変数とした場合有意相関無く(P=0.1)、死亡絶対的減少はフォローアップ中央値1.3年間で、4.3%(NNT 23)
心不全入院はβ遮断剤で有意減少するも、この効果は加齢と共に減少 (interaction P=0.05)
治療効果と性別の相関はどの年齢群でも認めない
薬剤中止は治療割り付け、年齢、性別と無縁に同様 (β遮断剤 14.4% , プラシーボ 15.6% )
ISA+、非選択性β遮断剤使用症例を最近見たのだが・・・ 喘息合併だったので特に他β遮断剤へ変更願いたいと・・・ 依頼した
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