2016年9月2日金曜日

COPDにおける肥満のインパクト

COPDにおける肥満のインパクト

Obesity is Associated with Increased Morbidity in Moderate to Severe COPD
Allison A.
Lambert, et. al.
Chest. 2016. doi:10.1016/j.chest.2016.08.1432



多施設前向きコホート研究:3631名 COPDGene

肥満35%、class I (BMI 30-34.9kg/m2)肥満 21%、 Class II(BMI 35-39.9kg/m2) 肥満 9%、 class III  (BMI ≥ 40kg/m2)肥満 5%

併存症数は肥満class増加とともに増加  (p<0 .001="" p="">
肥満class増加は、呼吸器特異的QOL、全般QOL悪化と相関 (QOL; St. George’s Respiratory Questionnaire score 、Short Form-36 score v2)、6分間歩行距離 (6MWD)低下、呼吸困難 (modified Medical Research Council score of ≥2)増加と相関、COPD重症急性増悪(AECOPD)オッズ増加

肥満とアウトカム悪化の関連性は併存症から独立
例外はSF-36と重症急性増悪症例





東洋人にはありえない肥満だから・・・参考にならない? 逆に、肥満不耐性のアジア人だから参考になる?

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