2017年11月7日火曜日

糖尿病予防アプローチ:ライフスタイル修正 及び 薬物療法




フルテキスト読んでないので無責任だが・・・メモ代わり


 薬物療法にはメトホルミン以外に、insulin glarggineやvoglibose、phentemine/topiramateなど様々な薬剤が使われている


 LSM:ライフスタイル修正:体重減少、身体活動、食事指導(総カロリー30%、低糖質置換など)


Long-term Sustainability of Diabetes Prevention Approaches
A Systematic Review and Meta-analysis of Randomized Clinical Trials
J. Sonya Haw, et al.
JAMA Intern Med. Published online November 6, 2017. doi:10.1001/jamainternmed.2017.6040
https://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/article-abstract/2661704

メタアナリシス:43研究、 49,029被検者 平均年齢[SD] 57.3 [8.7]歳、男性 48%、検証薬剤 19、 LSM 19、 5つは薬物+LSM


介入終了時(レンジ 0.5-6.3年間)
LSMでは リスク比 減少 39% (RR, 0.61; 95% CI, 0.54-0.68)
薬物では リスク比 減少 36% (RR, 0.64; 95% CI, 0.54-0.76)

LSM及び薬物のpooled risk differences (RDs)は100人年あたり4.0 (95% CI, 1.8-6.3) 例、NNT 25

washout・フォローアップ期間終了時点で、LSM研究(フォローアップ平均、 7.2年間; レンジ 5.7-9.4年間)でリスク比減少 28% (RR, 0.72; 95% CI, 0.60-0.86);薬物研究 (フォローアップ平均、 17週間;レンジ 2-52週間)で実質的リスク比減少認めず  (RR, 0.95; 95% CI, 0.79-1.14)




減量効果 改めて確認





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