2018年4月26日木曜日

最強トウガラシ:キャロライナ・リーパーによる可逆性脳血管攣縮症候群

世界一辛いトウガラシで激しい頭痛 医師が注意呼びかけ
2018年04月12日
http://www.bbc.com/japanese/43734902

キャロライナ・リーパー "Carolina Reaper"

ニューヨークでのトウガラシ食コンテストで、直後吐き気とその後数日の雷鳴頭痛を含む頭痛、頚部・後頭部痛


可逆性脳血管攣縮症候群(Reversible cerebral vasoconstriction syndrome、RCVS )による雷鳴頭痛(thunderclap headache)

症状: intense neck and occipital head pain that became holocephalic.
数日2回ほど


vasoactive物質でRCVS再現され、 ‘Carolina Reaper’による



Press Release
An unusual cause of thunderclap headache after eating the hottest pepper in the world – “The Carolina Reaper
Satish Kumar Boddhula , et al.
BMJ Case Reports 2018; doi:10.1136/bcr-2017-224085
http://casereports.bmj.com/content/2018/bcr-2017-224085.full



"カイエンペッパーでもRCVS報告あり"との記載みうけられるが、論文見つけられなかった

実際この報告でも「 No cases of RCVS secondary to peppers or cayenne have been previously reported, but ingestion of cayenne pepper has been associated with coronary vasospasm and acute myocardial infarction.」と書かれており、 脳血管に関する報告自体を筆者等も見つけられてない。
冠動脈痙攣の報告からの類推で、ペッパーとの関連性疑われてもしかたないという筆者等のスタンスなのだろう。
特定の薬品 (エルゴタミン, SSRI、α交感神経作動性decongestant、トリプタン)、非合法ドラッグ(コカイン、アンフェタミン、エクスタシーなど)が原因となることも


カルシウム拮抗剤が治療に使われることもあるが、頭痛薬など対症療法比較検討はない

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