2018年6月2日土曜日

好酸球パラメータ(FeNO、喀痰好酸球)補正喘息管理のシステマティック・レビュー

NO呼気濃度や喀痰好酸球数といった好酸球マーカーを利用したテーラーメイド喘息治療のシステマティック・レビュー・メタアナリシス


急性増悪回数減少効果認めるというのだけでも画期的だが・・・コントロールや肺機能へ好影響与えないってのが・・・



Tailoring asthma treatment on eosinophilic markers (exhaled nitric oxide or sputum eosinophils): a systematic review and meta-analysis
Thorax online first
Thorax 2018;0:1–10. doi:10.1136/thoraxjnl-2018-211540
http://thorax.bmj.com/content/early/2018/06/01/thoraxjnl-2018-211540


FeNOベース治療16研究(成人例 7研究)、喀痰ベース 6研究(成人:5研究)
臨床的にheterogenous





喀痰好酸球戦略(vs 対照)で有意な急性増悪減少効果
1回以上急性増悪: 62 vs 82/100 被検者 、オッズ比 0.36 95% CI, 0.21 - 0.62

FeNO戦略(vs対照)、成人 OR 0.60 (95% CI, 0.43 - 0.84)、小児 0.58 (95% CI, 0.45 - 0.75)

1日あたり吸入ステロイド投与量、喘息コントロール、肺機能への群間有意差認めず



【結論】 気道好酸球マーカーをベースにした補正治療により喘息急性増悪リスク減少の可能性あるも、喘息コントロール、肺機能への有意性のある影響認めず

http://dx.doi.org/10.1136/thoraxjnl-2018-211540

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