心血管疾患発生率との関連性
Longitudinal Trajectories of Fasting Plasma Glucose and Risks of Cardiovascular Diseases in Middle Age to Elderly People Within the General Japanese Population: The Suita Study
Soshiro Ogata , et. al.
Originally published28 Jan 2019
https://doi.org/10.1161/JAHA.118.010628
Journal of the American Heart Association.
https://www.ahajournals.org/doi/full/10.1161/JAHA.118.010628
背景
空腹時血糖(FPG)の変化情報を用い多ポイントで心血管疾患発生率との関連性を評価した研究は少ない。この研究はFPG trajectory各グループで心血管発生率評価目的
結果と知見
吹田研究ベース、住民ベースコホート研究
プライマリアウトカムは初回CVD(卒中、冠動脈疾患)イベント:1989-2013年
暴露:2年毎のFPG評価
FBS trajectory派生 joint latent class mixed model、CVD累積発生率評価とともに、これらFBS trajectoryとともに累積頻度に基づくいくつかのサブグループ分け
男性 3120、女性 3482名、17.2年間、20.2年間フォローアップ中央値間、CVD 356、243発生
Joint latent mixed modelで、男性 3グループ、女性 2グループ
男性3つのサブグループ中、第1サブグループはFPG値シャープに増加(96.5-205.0 mg/dL 年齢 40歳 → 80歳)でCVD累積発生率高い
女性2つのサブグループ中、第1サブグループ群はFPG値やはりシャープに増加(97.7-190.5 mg/dL 40歳 → 80歳)で、他のサブグループに比べやや軽度にCVD発生頻度増加
結論:心血管膝下予防のため、FPG trajectory急激増加の場合、CVDリスク要素管理上重要
Figure 1. 空腹時血糖(FBS mg/dL)のtrajectoryと心血管疾患累積頻度(男性)
best-fitted model of the joint latent mixed model
実践は平均FBS
破線: 95% CIs obtained by the Monte Carlo method
右図は心血管疾患の平均累積頻度(ベースライン年齢、BMI、収縮期血圧、非HDLコレステロール、現行喫煙・既往喫煙、アルコール飲用現行・既往
このグループ分けむずかしいなぁ
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