あっ、間違えた・・・ これじゃなくて・・・
高齢者血圧について
- 長時間座位習慣的中断
- 早朝運動
- 性差
これらの影響
早朝運動は降圧作用示し、性差として女性の方が座位中断介入による降圧ベネフィット明瞭
運動も、継続的座位の中断も、高齢過体重・肥満成人における血圧低下をもたらす可能性がある。座位中断を伴う運動を行ったときの付加的降圧作用があるかを検討
血圧変化潜在メカニズムも同時検証
"例の"sedentary な高齢(n=67; 67± 7歳; BMI 31.2 ± 4.2)被検者;以下3条件ランダム順に施行
- 中断のない座位継続(8 時間, 対照)
- 運動+座位 (EX+SIT): 座位 (1 時間), 中強度ウォーキング (30 分間), 中断のない座位 (6.5 時間);
- 運動+座位中断 (EX+BR): 座位 (1 時間), 中強度ウォーキング (30 分間), 座位中断 30分毎+3分の軽強度ウォーキング3分による中断を伴う30分座位(6.5 時間)
連続血圧・血中エピネフリン(アドレナリン)/ノルエピネフリン(ノルアドレナリン)測定を8時間
8時間のSIT比較平均収縮期血圧と拡張期血圧低下は( mm Hg 95% CI表記)
- EX+SIT −3.4 (−4.5 to −2.3), −0.8 (−1.6 to −0.04)
- EX+BR −5.1 (−6.2 to −4.0), −1.1 (−1.8 to −0.3)
(all P <0 .05="" div="">0>
EX+SITに比べ、EX+BRでは付加的収縮期血圧減少 −1.7 (−2.8 to −0.6) (P=0.003)
収縮期血圧付加的減少が女性で −3.2 (−4.7 to −1.7; P <0 .001="" div="" ex="" versus="">0>
なんで性差があるんだろう。閉経後女性のみの検討で、血管βアドレナリン作動性受容体の血管拡張作用減少、エストロゲン性NO upregulation低下など説明している。
SIT比較平均エピネフリン変化: EX+SIT と EX+BRで、女性では減少(−13% to −12%) 、男性では増加 (+12% to +23%) (P<0 .05="" div="">0>
平均ノルエピネフリン値の差は認めず
朝の運動は長時間座位に比べ過体重・肥満高齢者において血圧減少を8時間生じる
座位中断を定期的に行うことと運動の組み合わせで、血圧低下生じるが、男性より女性でよりベネフィットが存在
なんで性差があるんだろう。閉経後女性のみの検討で、血管βアドレナリン作動性受容体の血管拡張作用減少、エストロゲン性NO upregulation低下など説明している。
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