2019年3月7日木曜日

労作性呼吸困難:音響的気分変容の有効性

BGMは想像力を失わせる・・・ BGMは必ずしも正解ではない

創造性に関するものでない、紛らわしのためBGMだから、有効という方向性は納得


音響による気分変容


Experimental modulation of mood by acoustic stimulation and its effect on exertional dyspnoea
Pramod Sharma , et al.
Thorax http://dx.doi.org/10.1136/thoraxjnl-2018-212683
https://thorax.bmj.com/content/early/2019/03/06/thoraxjnl-2018-212683



馴染ませてから、18名を
3実験セッション、2回x5分トレッドミル、30分インターバル/セッション 、別日に施行
standardised International Affective Digitised Sounds (IADS):ポジティブ、ネガティブ、ニュートラルなセット

被検者がrate化:初回運動字の呼吸困難の強度とaffectドメイン、2回目のaffectドメイン


Mood valenceは、ネガティブなもの聴取時に比べ (3.6 (2.9–4.4); p<0 .001="" 6.5="" br="" ci="" mean="" nbsp="">

呼吸困難強度とaffectはネガティブなIADS聴取(3.2 (2.3–3.7), p=0.013 ,
 2.3 (1.3–3.3))に比較しポジティブなもの聴取で有意低下(2.4 (1.8–2.9) , 1.3 (0.7–1.9))
Dyspnoea intensity and affect were statistically significantly lower when listening to positive (2.4 (1.8–2.9) and 1.3 (0.7–1.9))

"acoustically induced mood change"は運動呼吸困難に影響を与えることを示唆




IADS 2nd versionしか検索できない・・・


【奄美のさすらい千鳥】による呼吸困難・筋肉痛・筋疲労紛らわしに失敗したマラソン

タイトルに惹かれた!

"acoustically driven mood modulation"

長時間のランニングに効果あるかどうか検証されてるわけではない

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