2019年4月9日火曜日

電子タバコと「けいれん」


電子タバコに「けいれん」発症リスク、米FDAが調査開始


症状を起こした人々の中には、電子タバコの日常的使用者や、初めて使用した人がいた。また、即座に発症した事例もあれば、翌日けいれんが起きた例もあった。ドラッグを併用していた事例や、過去にけいれんの発症歴がある人も居た。
USA TodayやCNBC等のメデイアは、高濃度のニコチンリキッドが発作の原因となった可能性を指摘した。ニコチンの摂取が発汗や吐き気、めまいやけいれんなどの症状につながることは、以前から知られており、ニコチンリキッドを飲み込んだ場合はさらに重篤な事態につながる。




FDA Statement

Statement from FDA Commissioner Scott Gottlieb, M.D., and Principal Deputy Commissioner Amy Abernethy, M.D., Ph.D., on FDA’s ongoing scientific investigation of potential safety issue related to seizures reported following e-cigarette use, particularly in youth and young adults

一部
電子タバコを使用している一部の人々、特に若者や若年成人は、使用後に発作を経験していることを示す報告があります。発作またはけいれんは、ニコチン中毒の潜在的な副作用として知られており、ニコチン含有電子液体の意図的または偶発的な飲み込みに関して科学文献に報告されています。しかしながら、FDAによるこれらの製品の自発的有害事象報告のレビューは、2010年から2019年初めの間に電子タバコの使用後に発作の報告された合計35の症例を確認しました。電子タバコを使用している人々の総数と比較して、私たちはそれにもかかわらずこれらの報告された事件に懸念を抱いています。また、すべての訴訟が報告されるわけではないことも認識しています。我々は、これらの35件の事件が実際に関連があるかどうかについての科学的調査を正当化すると信じる。

例えば、ニコチン濃度の急上昇による機序も考えられるとのこと

There are many factors that may lead to seizures. For example, e-liquids have varying levels of nicotine concentrations, and some e-cigarette design features may allow a user to obtain high levels of nicotine quickly. E-cigarette use behaviors also vary and users may deliberately or inadvertently inhale more nicotine than would typically occur. Additionally, some of the reported incidents may not be directly related to e-cigarettes use – the seizures may have been triggered by an underlying medical condition, use of other substances, or other factors.




日本のマスコミって、電子タバコの危険性を報道する事ってないですよね
それどころか、吉本の芸人をつかってバラエティ番組とやらで、宣伝活動してたのを忘れない

NHKくらい報道しろ!







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