家庭内での血圧および脈拍の変動性も評価し、年齢、性別などの特性を検証した報告
Ohasama(大迫)研究
http://www.t-mbp.com/research/Ohasama.html
家庭血圧、家庭脈拍数、および日々の変動性における年齢に関連した傾向を変動係数として評価し、前向きに評価した研究
調査結果は、年齢とともに家庭測定収縮期血圧が直線的に増加することが明らかに
70歳未満の男性vs女性では男性がより高い家庭測定収縮期血圧
家庭測定拡張期血圧の逆U字型の加齢に伴う傾向も明らか
40歳以上の参加者では、年齢とともに家庭での日々の収縮期血圧が直線的に増加。しかし、最低年齢が65-69歳の時点で、日々の拡張期血圧変動におけるU字型の年齢関連傾向が確認された
日々の血圧変動は性別によって有意差はなかった
加齢と共に、家庭の脈拍数の平均および日々の変動性に減少が見られたが、これらは男性vs女性比較では、男性で 脈拍が低く、脈拍変動数で高かった。
Age‐Related Trends in Home Blood Pressure, Home Pulse Rate, and Day‐to‐Day Blood Pressure and Pulse Rate Variability Based on Longitudinal Cohort Data: The Ohasama Study
Michihiro Satoh , et al.
https://doi.org/10.1161/JAHA.119.012121
Journal of the American Heart Association. 2019;8
https://www.ahajournals.org/doi/full/10.1161/JAHA.119.012121
やはり性差は加齢と共に減少するようだが、脈拍数は差を保ったままのようである。
家庭内血圧の目標値に変化をもたらすかもしれない
やはり性差は加齢と共に減少するようだが、脈拍数は差を保ったままのようである。
家庭内血圧の目標値に変化をもたらすかもしれない
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