この報告の印象があるためかもしれないが、
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同じPUFAだが、サプリメント使用なのかどうか、また、目的も対象も違うが、以下の報告でも 1日4.4gが上限のようで、4gまでを議論の対象にした方が良いようだ
上記報告では、TG極高値(500 mg/dL以上)ならEPA単独以外、LDL-C増加となる可能性がある
さらには、耐糖能への影響で、魚由来のサプリメントに伴う有機水銀などの影響懸念された報告で上記報告とはコンセプトも異なるようだ
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AHA:EPA and/or DHA 高TG血症治療をスタチン併用有無にかかわらず推奨するというが・・・糖尿病重症度、TG値やLDL値など層別化されてないので、雑な印象を受けるレビュー
同じPUFAだが、サプリメント使用なのかどうか、また、目的も対象も違うが、以下の報告でも 1日4.4gが上限のようで、4gまでを議論の対象にした方が良いようだ
上記報告では、TG極高値(500 mg/dL以上)ならEPA単独以外、LDL-C増加となる可能性がある
さらには、耐糖能への影響で、魚由来のサプリメントに伴う有機水銀などの影響懸念された報告で上記報告とはコンセプトも異なるようだ
Omega-3, omega-6, and total dietary polyunsaturated fat for prevention and treatment of type 2 diabetes mellitus: systematic review and meta-analysis of randomised controlled trials
BMJ 2019; 366 doi: https://doi.org/10.1136/bmj.l4697 (Published 21 August 2019)
Cite this as: BMJ 2019;366:l4697
https://www.bmj.com/content/366/bmj.l4697
目的 ω-3、ω-6、総多価不飽和脂肪酸(PUFA)の糖尿病診断とブドウ糖代謝への影響評価
デザイン:システミック・レビュー&メタアナリシス
データソース: Medline, Embase, Cochrane CENTRAL, WHO International Clinical Trials Registry Platform, Clinicaltrials.gov, and trials in relevant systematic reviews.
参入クライテリア:RCT 24週間以上、α-リノレン酸(Linolenic acid)、長鎖ω-3、ω-6、総PUFA、糖尿病診断情報、空腹時血糖、インスリン、HbA1c、and/oro HOMA-IR
データ合成:統計学的解析は相対リスクや差平均、感度分析はrandom effects meta-analysisにより施行。Funnel plots検証しsubgroupingで、介入タイプ、replacement、糖尿病ベースラインリスク、抗糖尿病薬使用、トライアル期間、用量について影響調査
バイアスのリスクはCochraneで評価、エビデンスの質はGRADEで評価
結果
83のRCTを登録、サプリメント投与長鎖ω-3評価が主で、10がsummary risk of bias低く
長鎖ω-3は糖尿病診断の尤度への影響少ないかない(相対リスク 1.00, 95% 信頼区間 0.85-1.17; 58,643名、 糖尿病発症 3.7%)、同様、糖代謝測定値(HbA1c 差平均 −0.02%, 95% 信頼区間 −0.07% to 0.04%; 血糖 0.04, 0.02 to 0.07, mmol/L; fasting insulin 1.02, −4.34 to 6.37, pmol/L; HOMA-IR 0.06, −0.21 to 0.33)においても同様
長鎖ω-3サプリメント投与が 4.4 g/日を超過した場合、アウトカムとしてはネガティブになることが示唆される。
糖尿病診断へのα-リノレン酸(Linolenic acid)、ω-6、総PUFAの影響は不明(エビデンスとして低品質)だが、糖代謝測定値の影響は少ないかもしくはない状況が見られた。例外は、α-リノレン酸(Linolenic acid)の空腹時インスリン増加(約7%ほど)であった。
ω-3/ω-6比は糖尿病及び糖尿病代謝に対して重要であるというエビデンスは無かった
結論:多価不飽和脂肪酸の糖尿病診断およびブドウ糖代謝への影響評価に関してトライアルのほぼ広範なシステミック・レビュー、事前非公表データも著者等にコンタクトし含む。
エビデンスとしては、ω-3、ω-6、総PUFAでは2型糖尿病の予防・治療に関して影響としては少ないかもしくはない
序文:Google翻訳
糖尿病の制御に対する長鎖オメガ-3の影響についての心配は長く存在しており、実験的研究では、オメガ-3の補給とPUFAおよびオメガ-3を多く含む食事が空腹時血糖を有意に上昇させることを示唆しています。
推奨閾値を超えるメチル水銀およびポリ塩化ビフェニルのレベルが、魚介類および魚油サプリメントで報告されています。マウスモデルでは、水銀レベルが上昇するとインスリンシグナル伝達が中断され、空腹時グルコースが上昇します。 有機汚染物質の体内濃度は、米国の糖尿病の有病率と相関していますが、他の横断的研究では、血糖コントロールで魚を食べることとの関連性または有益性が示唆されています。
観察研究の系統的レビューは、グルコース代謝と正および負の関連性を示唆していますが、強力な証拠は、オメガ-3サプリメントがトリグリセリド上昇を減らし、体重にほとんどまたはまったく影響を与えないことを示しています。
疾病のグローバルな負担データの分析は、長鎖オメガ-3とオメガ-6の両方をグローバルに増加させる必要があることを示唆していますが、オメガ-3とオメガ-6脂肪はいくつかの代謝経路で競合するため、オメガ-3 /オメガは-6比率は、いずれかの絶対摂取量よりも重要です(念のため原文:理論上は・・・ということで: theories suggest that omega-3 and omega-6 fats compete in some metabolic pathways so that the omega-3/omega-6 ratio is more important than absolute intakes of either.)。
コクランの系統的レビューでは、糖尿病患者におけるオメガ-3の効果が評価されました。これには、23の試験で1075人の参加者を平均9週間無作為化した試験、トリグリセリドの減少は認められましたが、糖化ヘモグロビン(HbA1c)、空腹時グルコース、またはインスリンの変化は認められませんでした。
より最近のレビューでは、少なくとも2週間の20のランダム化比較試験で糖尿病の1209人の参加者が含まれ、空腹時血糖のほぼ統計的に有意な上昇を除いてほとんど効果は見られませんでしたが、HbA1cにはほとんどまたはまったく影響がありませんでした。
糖尿病の発症および治療に対するPUFAの長期的な影響は未定のままです。
糖尿病および前糖尿病の診断およびグルコース調節マーカー(血清グルコース、HbA1c、インスリン)を含む糖尿病転帰に対するPUFA(長鎖オメガ-3、α-リノレン酸、オメガ-6、総PUFA)の効果を体系的に確認することを目的としました抵抗)。
また、介入の種類、ベースラインのグルコース代謝、用量、期間、PUFAの増加によって置き換えられる栄養素によって効果がどのように変化するかにも興味がありました。
このレビューは、World Health Organization’s Nutrition Guidance Expert Advisory Group (NUGAG)サブグループが委託した PUFAH Groupによるシリーズの一部
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