電子ゲームプレイ中3人の子供の4つのインスタンスについて報告
3人は10から15歳の男児
- 10歳の例ではelectronic war game 中意識消失 その後学校で心室細動による心停止後catecholaminergic polymorphic ventricular tachycardia (アドレナリン静注チャレンジで判明)、遺伝子変異: ryanodine receptor 2 (RYR2)のencodingのvariant (c.7600C→G, p.Leu2534Val)
- 15歳の例では、d-TGA・心室中隔欠損のRastelli手術既往で、やはりelectronic war game 中で、勝利時ベッド座位時、presyncope:Rapid monomorphic ventricular tachycardia の診断。EDで除細動。ICD植込・メトプロロール開始。2ヶ月後同じゲームの別エピソードにて再び勝利に近い時、ICDによるsuccessful除細動
- 11歳の例では、友人とelectronic war gameのアニメーション・プレーするときに倒れた。そのときのゲームのステージは覚えてない。自然回復し、QT延長症候群で、家族集積あり、遺伝子検索中
electronic gameは心拍数を大幅に増加し、メンタルストレスと情緒的興奮により心室のaction potentialを短縮し、特にQT延長症候群では、不整脈トリガーとなる
10歳の例がアドレナリン刺激としてメカニズム上特徴的
Syncope Due to Ventricular Arrhythmia Triggered by Electronic Gaming
September 19, 2019
N Engl J Med 2019; 381:1180-1181
DOI: 10.1056/NEJMc1905537
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc1905537
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