2019年10月15日火曜日
軽症/中等度喘息吸入ステロイド中止後悪化は好酸球数増加奨励や中止後ADMAほ変化比と関連
軽症/中等度喘息において吸入ステロイド中断後に起こる臨床的影響は、好酸球や好中球の古典的な炎症活性化とは関連してないようだ。
しかし、疾患コンロロール喪失や喘息急性増悪のきっかけになる別の経路を示唆している。
ベースラインでの好酸球増加症例やFeNO増加症例などでは注意が必要?
喘息コントロールの喪失は、好酸球の増加によって特徴づけられるが、ほとんどの炎症性および酸化ストレス応答、活性化された好酸球(好酸球カチオン性タンパク質およびブロモチロシン)および好中球(ミエロペルオキシダーゼおよびクロロチロシン)のマーカー
遊離好酸球顆粒とシトルリン化ヒストンH3が促進され、好酸球の細胞融解と潜在的な好酸球細胞外の細胞体トラップ形成を示唆
;エトーシス関連でしょうね:http://www.med.akita-u.ac.jp/~gimclm/research.html
血漿中のベースラインの血中好酸球および非対称性ジメチルアルギニン:ADMA(一酸化窒素シンターゼの阻害剤)の変化は、ICS減量による予測FEV1%減少に相関する(両方ともrs = 0.46、p = 0.03)。;ベースラインの好酸球数と、結果的にはFeNOの変化が予測要素となり得る?
Corticosteroid withdrawal-induced loss of control in mild to moderate asthma is independent of classic granulocyte activation
Linsey E.S. de Groot, et al.
DOI: https://doi.org/10.1016/j.chest.2019.09.027
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