「人種および民族性による違いに関していくつかの議論がありますが、これらの違いが人種差または健康格差およびスクリーニング、フォローアップ、および治療の不公平に起因するかどうかは明らかではありません」と述べた
(https://www.medpagetoday.com/gastroenterology/coloncancer/83125)
と書かれている
日本での検診は40歳以上とされていると思うが・・・果たして?
Clinical Guidelines Committee of the American College of Physicians (ACP)が、結腸直腸がん(CRC)スクリーニング検診のためのガイダンス・ステートメント公表
平均リスクレベルでは、50−75歳成人でスクリーニングすべき
検討検査法とその間隔が記載されている;
- fecal immunochemical testing (FIT) or high-sensitivity guaiac-based fecal occult blood testing (gFOBT):2年毎
- colonoscopy every 10 years, or flexible sigmoidoscopy every 10 years plus FIT :2年毎
スクリーニングは75歳以上もしくは平均余命10年未満の平均リスク成人ではなされるべきではない
ベネフィット・有害性、コスト、施行しやすさ、頻度、患者の好みを患者と相談してCRCスクリーニング検査は選択すべき
ACPは全ての便検査を、直腸診(digital rectal examination)による便検体より自然排便検体で行われるべき
全成人では、CRCリスク個別評価すべきで、CRC家族歴ある場合、長期間の炎症性腸疾患、家族性腺腫性ポリポーシスなどの遺伝的症候群を有する個人ではリスクが高い
他に、男性、高齢が含まれる
Screening for Colorectal Cancer in Asymptomatic Average-Risk Adults: A Guidance Statement From the American College of Physicians
Amir Qaseem, et al.; for the Clinical Guidelines Committee of the American College of Physicians
Published: Ann Intern Med. 2019;171(9):643-654.
DOI: 10.7326/M19-0642
Summary of Included Recommendations for CRC Screening in Average-Risk Adults From Assessed Guidelines
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