2020年12月22日火曜日

COVID-19:炎症抑制因子IL-37の役割 サイトカインも暴れる奴だけではない


要約

powerfulな抗炎症性サイトカインである、IL-37の早期応答において、254のSARS-CoV-2感染患者において臨床介入前と臨床予後の相関を検討

SARS-CoV-2感染語のIL-37の増加を示した。観察研究だが、type 1 IFNを保持しながら、炎症応答に対して拮抗する、IL-37の防御的役割が示唆された

virus RNA negative conversion、CT画像改善、咳嗽改善、結果としての早期退院といった結果は、早期IL-37反応高値と相関する。

重症臨床クラススクリーニングの正確なモデルがIL-37、IL-8、CRPによりformulateされれば、臨床にとってより良い価値ある値となるだろう


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 Correlation Between Early Plasma Interleukin 37 Responses With Low Inflammatory Cytokine Levels and Benign Clinical Outcomes in Severe Acute Respiratory Syndrome Coronavirus 2 Infection

Ang Li, Yun Ling, et al.

The Journal of Infectious Diseases, jiaa713, 

https://doi.org/10.1093/infdis/jiaa713

Published: 17 November 2020

https://academic.oup.com/jid/advance-article/doi/10.1093/infdis/jiaa713/5983749





テレビ番組で解説する(おえらい?)医家系先生方が多用するお言葉になっている”サイトカインストーム”って言葉 適切なのだろうか? 常々疑問を持っている。サイトカイン全てが同じ方向を向いているわけではない雑な言い方だと思う。


免疫系の化学メディエーターの1つインターロイキン37(IL-37)が、炎症を抑制する作用をもつことがわかった。

IL-37はIL-1ファミリーに属するが、このファミリーは、炎症の引き金になるものが多く知られていて、慢性炎症性疾患の治療の標的となっている。C Dinarelloたちは、IL-37は炎症を誘発しないことを発見した。逆にIL-37は、複数の炎症性メディエーターの発現を抑制し、マウスモデルの敗血症性ショックを防ぐ作用を示す。

https://www.natureasia.com/ja-jp/ni/pr-highlights/868

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