2017年2月5日日曜日

米大統領増毛剤まで叩く・・・米国マスメディア

以前の大統領選候補者であるマケイン氏の時は相当服薬について情報多かった。
https://www.drmcdougall.com/misc/2008nl/sep/presidents.pdf


だが、今回、トランプ大統領に関しては情報少なかった
上に、不健康なイメージ

https://www.washingtonpost.com/national/health-science/trumps-health-what-we-could-expect-with-the-oldest-incoming-president/2017/01/18/91f0f4f0-dc5a-11e6-918c-99ede3c8cafa_story.html


メディアは“健康施策も不健康と皮肉る”
http://thehill.com/blogs/pundits-blog/healthcare/317266-president-trumps-policies-are-bad-for-your-health



トランプ大統領の使用治療薬
・酒さ : 抗生剤
・コレステロール・脂質 : スタチン
・心疾患予防: 小児用アスピリン
・増毛剤
https://www.nytimes.com/2017/02/01/us/politics/trump-prostate-drug-hair-harold-bornstein.html


メディアは、増毛剤の健康問題を皮肉る
Potential side effects of the drug Trump reportedly takes for hair loss
the Washington Post


プロペシア(フィナステリド: finasteride)をまるで最悪な薬剤かのごとく報道するメディア





トランプに関わる全てを攻撃しなきゃ、気が済まないメディア・・・ 米大統領も嫌うはずだ・・・

日本の左側メディアも右へ倣え(「左へ倣え」か・・・)

気道の発達不均一性、dysanapsisは、小児喘息の罹病率や治療不応性と関連する

そもそもほ乳類は誕生時に突然外呼吸を始め、気道系の発育は他臓器と比べ著しく遅れてスタートする。Greenらの「肺Ddysanapsis」の概念は、気道系と肺実質系の発育・発達が不均一であるということである

具体的測定例:airway size (maximal expiratory flow ÷ static recoil pressure at 50 % of vital capacity) to one sensitive to lung size (vital capacity)


気道の発達不均一性、dysanapsisは、小児喘息の罹病率や治療不応性と関連する


Obesity and Airway Dysanapsis in Children with and without Asthma
Erick Forno et. al.
 DOI: http://dx.doi.org/10.1164/rccm.201605-1039OC
PubMed: 27552676
http://www.atsjournals.org/doi/abs/10.1164/rccm.201605-1039OC


序文: 理由不明だが、喘息小児肥満では有病率高く、ICS反応悪い
目的: 小児肥満はairway dysnapsiss (不調和:incongruence between the growth of the lungs and the airways) と関連するか、dysanapsis が喘息有病率と関連するか?

方法: 肥満とdysnapsisの関連性を6つのコホート:喘息有無症例、喘息小児のdysanapsis と臨床的アウトカムの相関性
補正オッズ比(ORs)を各コホートで計算、全コホートを結合解析;長軸分析を利用可能データで施行。臨床的アウトカムハザード比(HRs)を Childhood Asthma Management Program喘息小児で計算

測定・主結果: 横断分析、長軸分析ともに過体重/肥満であることdysanapsis と相関
横断 (OR, 1.95; 95% 信頼区間 [CI], 1.62–2.35 [過体重/肥満 vs 正常体重児])
長軸 (OR, 4.31; 95% CI, 2.99–6.22 [過体重/肥満 vs 正常体重児、全受診])

Dysanapsis は、肺気量増大と相関(FVC、肺活量、TLC)と気流量低下(FEV1、強制呼気流量、中間呼気相)、換気不均一性の指標やanisotropicな肺・気道の成長指標と関連 
喘息を有する過体重/肥満児において、dysanappsisは重度症状急性増悪と相関 (HR, 1.95; 95% CI, 1.38–2.75)し、全身性ステロイド使用と相関 (HR, 3.22; 95% CI, 2.02–5.14)する

結論:肥満は小児において気道のdysanapsisと相関。
Dysapanapsisは喘息疾患肥満児の罹病と関連し、吸入ステロイド反応性減弱を説明することとなる

システマティック・レビュー:ビタミンCの術後心房細動予防効果

ビタミンCに抗酸化作用を求める余り、結果的にはpro-oxidant作用を示し逆効果に・・・ってのは、理解できるのだが、ギリシャやイランなどの国ではanti-oxidant効果を示すほど食物由来ビタミンC少ないのだろうか?


一次予防・二次予防含め、ビタミンCは頻用されど、基本的に他の抗酸化ビタミン同様エビデンスとしては乏しい
We found no evidence to support antioxidant supplements for primary or secondary prevention. Beta-carotene and vitamin E seem to increase mortality, and so may higher doses of vitamin A. Antioxidant supplements need to be considered as medicinal products and should undergo sufficient evaluation before marketing.
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/14651858.CD007176.pub2/abstract;jsessionid=B8314144AC567B99FC80D4098B2469AB.f03t02


数多の雑音の一つか? 安価でかつ有効な予防介入となるのか?


心臓手術後の術後心房細動(POAF)14トライアル、cardioversion 患者のAF再発検討1つ検討
USA5つ、イラン5つ、ギリシャ3つ、スロベニア1つ、ロシア1つ

heterogeneity有意
USAで5トライアル、ビタミンCではPOAF予防せず : RR = 1.04 (95% CI: 0.86–1.27)USA外の9つのPOAFトライアルでは、ビタミンCにより発症低下 RR = 0.56 (95% CI: 0.47–0.67)
ギリシャ施行1つの除細動トライアルではビタミンCによりAF再発リスク減少 RR = 0.13 (95% CI: 0.02–0.92).


Vitamin C for preventing atrial fibrillation in high risk patients: a systematic review and meta-analysis
Harri Hemilä, et. al
BMC Cardiovascular DisordersBMC series – open, inclusive and trusted201717:49
DOI: 10.1186/s12872-017-0478-5
https://bmccardiovascdisord.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12872-017-0478-5

2017年2月4日土曜日

地域在住高齢者への運動プログラムは転倒予防効果:ただ条件が伴う

地域在住高齢者への運動プログラムは転倒予防効果有り



だが、この一節に少々驚く
There was no evidence of a fall prevention effect of exercise in residential care settings or among stroke survivors or people recently discharged from hospital.:居宅ケア環境、卒中後生存、退院直後においては、運動による転倒予防効果エビデンス認めず
さらに、メタアナリシスだと、効果もたらすには

  • 中等度・強度バランストレーニングプログラム介入可能な例
  • 週3時間以上の運動

という条件がつきそうだ





Exercise to prevent falls in older adults: an updated systematic review and meta-analysis.
Br J Sports Med. 2016 Oct 4. pii: bjsports-2016-096547.
PubMed: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27707740

19,478被検者、88トライアルからの99比較解析

総括すると、運動プログラムからの効果について
バランス目的及び運動週3回超の運動プログラムでは、地域居住老人での転倒率21%減少 (pooled rate ratio 0.79, 95% CI 0.73 to 0.85, p < 0.001, I2 47%, 69 comparisons)

これらの変数では、トライアル間heterogeneity 76%、組み合わせにより転倒 39% (incident rate ratio 0.61, 95% CI 0.53 to 0.72, p < 0.001)減少を意味する







以下疾患でも運動は転倒予防効果を示す
・パーキンソン病  (pooled rate ratio 0.47, 95% CI 0.30 to 0.73, p=0.001, I2 65%, 6 comparisons)
・認知障害(pooled rate ratio 0.55, 95% CI 0.37 to 0.83, p=0.004, I2 21%, 3 comparisons)

居宅ケア環境、卒中後生存、退院直後においては、運動による転倒予防効果エビデンス認めず





メタ解析






エビデンス構築無視の(体裁だけで)やれば良い・・・という廃用予防施策(医療・介護のリハビリテーションや地域保健活動を含め・・・)って、転倒リスク予防にほんとに役立ってるのだろうか?

2017年2月3日金曜日

CPAP療法・下顎前方固定装置(MAD):QOLへの効果

コンプライアンスの悪さに、CPAP療法ってほんとにQOL改善してるのかって・・・疑問をもつことがある

RCT23、2342名対象のメタアナリシス

下顎前方固定装置(MAD)とCPAP療法のQOLへの効果:システマティック・レビュー&メタアナリシス


Effects of CPAP and MADs on health-related quality of life in OSA: a systematic review and meta-analysis
Eric Kuhn,  et. al.
Chest. 2017. doi:10.1016/j.chest.2017.01.020


対照(inactive)に比べ、CPAPは
メンタルスコア MCS 1.7 point (95%CI 0.1-3.2, p=0.036)
身体スコア PCS. 1.7 point (95%CI 0.5-2.9, p=0.005)
改善

mandibular advancement devices (MAD) においては
MCS 2.4 points (95%CI 0.0-4.9, p=0.053)
PCS 1.5 point (95%CI -0.2-3.2, p=0.076)
改善

CPAPとMADの統計学的有意差認めず











好酸球性喘息の造血的プロセス

レビュー記事

Hematopoietic Processes in Eosinophilic Asthma
Brittany M. Salter, PhD, Roma Sehmi, PhD
Translating Basic Research Into Clinical Practice
Chest. 2017. doi:10.1016/j.chest.2017.01.021

気道好酸球増加は、アレルギー喘息のhallmarkであり、肺の好酸球数増加促進するメカニズムを解明することが有効な薬物治療開発に重要。骨髄の造血的成分により成熟好酸球への分化・気道へのtrafficking促進することがあきらかになった。
造血前駆細胞は骨髄から消え、肺へhomingする。組織内in-situ 分化プロセスが炎症惹起細胞の供給源となる。加えて、気道内造血前駆細胞は局所由来alarminに反応し、自身が好酸球性喘息の2型反応を促進する炎症惹起細胞のeffectorとなりサイトカインのpanoplyを導く

喘息患者の気道好酸球増加は、局所気道組織のeosinophil progenitor (EoPs)のmobilization、増殖、local diffentiationをサポートするabilityと関連
加えて、Hempoietic progenitor cell(HPC)はeffector cellとして機能、alarmin cytokineに応答し働き、炎症惹起性IL-13、IL-5を産生する。
ILC2のuncontrol下活性化によりtype 2 サイトカイン炎症惹起環境を提供し、気道好酸球増加を促進し、局所in situ hematopoiesis持続する。
重症喘息・持続性気道好酸球増加において、気道ILC2の活性化を導くサイトカインの気道上皮由来alarmin familyをターゲット化した特異的治療法が現在考慮されている。
HPC機能を調整、in situ hematopoiesisが好酸球性喘息の新しい治療法を開発するのに役立つのかもしれない







10数年前だと思うが、喘息の炎症について臓器特異的変化について講演会で講師に聞こうとし、「アレルギー炎症についてはTh1/Th2バランスにより説明していることはわかったが、喘息特異的・気道特異的な病態の説明は聞いたことがない。できれば説明を」と聞いたところ、講師は開口一番「研究者でもないくせに、レベルの低い質問するな」と罵倒されたこと思い出す・・・「GATA」「GATA」言うなとは言われてなかったはずだが・・・

2017年2月2日木曜日

損失余命:「ひじきの煮物」

「ひじき」が好きな人はリスクを考えてたべてもよいけど、好きでもないのに「健康のため」食していた人には、健康ベネフィット/リスクバランス上意味ある情報と考える



ウィンナー1本で寿命が25秒縮む!? 新基準「損失余命」って何だ なんと、ひじきの煮物はタバコより危険
現代ビジネス 1/31(火) 0:01配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170131-00050798-gendaibiz-bus_all


意外なのが「ひじきの煮物」の損失余命。ひじきは健康に良いイメージの食べ物だが、含まれる無機ヒ素の濃度が非常に高いため、その損失余命は小鉢1人前当たり58分という驚愕の数字が出ている。  「百害あって一利なし」と言われるタバコでさえ、1本当たりの損失余命が12分であることを考えるとどれだけ深刻なものなのかわかる。

たばこ1本と「ひじき小鉢1人前」を比べるのも変だが、ひじきの損失余命表記に単純に驚いた人多いのではないか?


ひじきの無機ヒ素含有量は他食品に比べ多いには事実。そのリスクを定量的に表現する方法としてLLEを用いているようだが、リスクを単純化した指標のため、もうちょっと説明が必要な気がする。

元々、各公的機関に公表された話の蒸し返しで目新しい話ではないのだが・・・
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/anzen_info/hijiki.html

ただ、胎盤移行など、妊産婦への影響は啓発必要なのでは?


1食に食べるひじきを乾燥重量で5グラム程度として、水戻しにより無機のヒ素(今回の江東区の調査で最も高い検出量1キログラム当たり94ミリグラムで計算)が50%に減少したとすると、体重50キログラムの人が週に3回以上(1回当たり乾燥重量5グラム程度として)、ひじきを食べなければ、暫定的耐用週間摂取量を超えることはありません。
そもそも、「ひじき1回5g×週3回以上」食べる人はざらにいるのでは?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これで自家計算してみると・・・
provisional tolerable weekly intake (PTWI) of 15 µg/kg body weight (equivalent to 2.1 µg/kg body weight per day) for inorganic arsenic( in the region of the BMDL0.5 )
http://www.who.int/ipcs/features/arsenic.pdf

下記 36.7μg/g(乾燥重量基準ヒ素含量)を用い計算、例えば、体重 50kg→週無機ヒ素750μg の許容量で、乾燥ひじきとして20g程度となり・・・ほぼほぼ上記記載と合致






ひじき → 英語:hijikia fusiformis; hijiki


損失余命・余命損失 → 英語:loss of life expectancy、LLE





Loss of life expectancyとは何ですか?
http://trustrad.sixcore.jp/loss-of-life-expectancy.html



以下、医用放射線被曝でのリスク評価例

PCXMCの2.0にRisk assessmentが導入され、
REID:Risk of exposure-induced cancer death
という量が表示されるようになりました。
たとえば胸部P-A 30歳 男で計算した場合に、
LLEは0.3 hours
となりました。
そして
という結果が表示されています。

LLE/REIDは、その対象者がこの放射線誘発の何らかの致死性がんを発症し、それによる余命短縮の大きさです。
「胸部P-A 30歳 男」の場合には、
・胸部P-Aで、もしも、放射線誘の致死性がんを発症した場合の余命短縮(LLE/REID)が25.0年で、
・胸部P-Aで放射線誘の致死性がんを発症する確率(REID)が1E-6なので、
・胸部P-Aによる(平均)余命短縮(LLE)は0.3時間
と考えられるということです。
LLE:Loss of life expectancy
REIDの値は0.000127%
LLE/REID=25.0 years




google検索だと、芸が無いし、S/N比高そうだし・・・

(さほど芸は無いが)google scholar検索
"hijikia loss of life expectancy" → 先生から“hijiki"に修正された

2013年に以降に絞ると・・・

The global burden of disease for skin, lung and bladder cancer caused by arsenic in food
Shilpi Oberoi, Aaron Barchowsky and Felicia Wu
DOI: 10.1158/1055-9965.EPI-13-1317 Published 3 May 2014
http://cebp.aacrjournals.org/content/early/2014/05/03/1055-9965.EPI-13-1317.short


ヒ素による皮膚癌・肺癌・膀胱癌リスク増加についての報告



pubmed検索("hijikia loss of life expectancy" でも"hijiki loss of life expectancy"でも)だと・・・ 検索 ゼロ

"hijiki"でpubmed検索すると・・・
ひじき成分の脳微小血管内皮防御効果などとともに、inorganic arsenic の文言見受けられる。特に、“食品(e.g. rice and seaweed) ”からの摂取問題にされている
Arsenic: bioaccessibility from seaweed and rice, dietary exposure calculations and risk assessment
Esther F.A. Brandon, Paul J.C.M. Janssen & Lianne de Wit-Bos
Pages 1993-2003 | Received 16 May 2014, Accepted 05 Oct 2014, Published online: 13 Nov 2014
Download citation http://dx.doi.org/10.1080/19440049.2014.974687



フルテキスト入手断念し、同タイトル名でGoogle検索





inorganic arsenic is known to be carcinogenic in humans (WHO 2011a) WHO (2011a)

  • Who Technical Report Series 959 - Evaluation of certain contaminants in food: 72nd report of the Joint FAO/WHO Expert Committee on Food Additives (JECFA). World Health Organization, Geneva 
  • WHO (2011b) Safety evaluation of certain contaminants in food/ prepared by the Seventy-second meeting of the Joint FAO/WHO Expert Committee on Food Additives (JECFA). 63. World Health Organization and Food and Agriculture Organization of the United Nations, Geneva. http://whqlibdoc.who.int/publications/2011/9789241660631_eng.pdf. Accessed 7 April 2015

特定地域の地下水にも無機ヒ素は存在し、飲水、調理用水、米やシリアル穀類それらの粉砕食品などにも存在。ただ、果物野菜には含まれるもppbレベル。
海産物が重大な食品由来供給源で、例えば米国内での約90%はこれによるものと推定されている。海産物が問題なのは、有機性成分は少なく、より有害性の高い無機ヒ素が多いこと(Borak and Hosgood 2007)。総ヒ素量の半分以上が無機ヒ素。

ただ、この含有濃度は、環境的要素によりばらつきがあり、季節、気温、pHなど影響を受ける。;ひじきは日本料理として家庭内でもなじみで普通に摂食される。オーストラリアの基準値を超え・・・



まとめとして

Key risk factors: 
There are a number of risk factors related to the consumption of seaweed. These include:
The inconsistent uptake of inorganic arsenic by brown seaweed varieties and the unpredictable influence of external factors (e.g. temperature, season and pH) on the degree of uptake
Physical similarities between some brown seaweed species and the potential difficulty in differentiating between those that typically contain high levels of inorganic arsenic than those with lower levels. This may impact all points in the food chain from seaweed harvesters, importers and potentially consumers
Use of generic/non-specific terms such as ‘kelp’ and ‘seaweed’ in product ingredient lists which gives no indication of the type of brown seaweed in the product
Individual consumer sensitivity to the effects of inorganic arsenic.

Risk mitigation:
A number of risk mitigation strategies have been established in Australia to reduce the risk of dietary exposure to unsafe inorganic arsenic levels through food. These have included:
Introduction and maintenance of an ML in the Code for inorganic arsenic in seaweed since 1991
Introduction and maintenance of MLs for other commodities in Schedule 19 of the Code, which can contribute to the dietary exposure of inorganic arsenic, such as:
Crustacea (2 mg/kg)
Fish (2 mg/kg) and
Molluscs (1 mg/kg)
Schedule 20 of the Code permits a Maximum Residue Limit (MRL) for the arsenic containing herbicide, monosodium methyl arsenate (MSMA – CH4AsNaO3) in sugar cane of 0.3 mg/kg. The residue definition for MSMA is as total arsenic.
Consumer advisory statements have also been released by many countries in relation to the consumption of seaweed containing high levels of inorganic arsenic. This advice had been to avoid the consumption of these seaweed types, despite some evidence that appropriate preparation can significantly reduce inorganic arsenic levels (Sugawa-Kataytama et al. 2005; Katayama and Sugawa-Kataytama 2007; Rose et al. 2007; Katayama et al. 2008b; Katayama et al. 2015). 



日本の資料はというと・・・

ヒ素及びその化合物に係る健康リスク評価について
中央環境審議会大気環境部会
健康リスク総合専門委員会
ヒ素化合物は、無機及び有機態で自然界に存在する元素であり、食品、水、土壌及び大気中に存在する。主に食品と飲料水から摂取され、職業上の曝露以外では大気からの摂取はわずかである。、海藻類や魚介類にはアルセノベタインやアルセノシュガーなどの有機ヒ素化合物が多く含有されており、海産物の摂食によりそれらの有機ヒ素化合物あるいはその代謝物が尿中に排泄される。・・・無機ヒ素化合物の代謝過程において多様な中間代謝物の生成が指摘されており、これらによる生体影響、特に発がん性との関連が問題視されている。




食品中の無機ヒ素の健康影響について - 食品安全委員会
https://www.fsc.go.jp/fsciis/attachedFile/download?retrievalId=kai20131122ik1&fileId=130


生態系におけるヒ素の循環
◎海洋生態系において生合成された有機ヒ素化合物を食品としての海産動植物や、それらを飼料として摂取した陸上動物から取り込む
◎極めて微量ながら、堆積岩等に由来するヒ素化合物を空気由来で直接的に、あるいは土壌から植物に移行した後に間接的に取り込む
◎海洋生物のヒ素濃度:数μg~100 μg/g陸上生物のヒ素濃度:1 μg/gを超えない
















この報告の結論は





気になるのは

無機ヒ素化合物
 As(Ⅲ)は生理学的なpHでは不溶態であり、イオン化態であるAs(V)よりはるかに迅速に肝細胞に取り込まれやすく (Lerman et al.1983)、またAs(Ⅲ)はAs(V)より10倍ほどチオール基と親和性が高い(Jacobson-Kram and Monta lbano 1985)と報告(NEDO 2008)。
 また、ヒトをはじめとした哺乳類では、胎盤を通過し、胎児へ移行(Lindgren et al.1984;Concha et al.1998a;EFSA 2009)。








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