前向き研究
Health Professional Follow-up Study (49,281)、Nurses' Health Study(80,336)
ベリーフルーツ、リンゴ、赤ワイン、オレンジ/オレンジジュースの5つの主な食品供給源調査
Habitual intake of dietary flavonoids and risk of Parkinson disease
X. Gao, et. al.
Neurology WNL.0b013e31824f7fc4; published ahead of print April 4, 2012
805名(男性 438、女性 )パーキンソン病発症(20-22年フォローアップ中)
多共役要素補正後、男性ではフラボノイド最大5分位摂取群では、最小5分位群比較で、パーキンソン病リスク40%低下
(ハザード比 [HR] = 0.60; 95% 信頼区間 0.43, 0.83; p trend = 0.001)
女性では有意差無く (p trend = 0.62) 、pooled analysisでも有意差認めず (p trend = 0.23).
サブクラスのpooled analysisで、アントシアニン摂取・食事由来源、ベリーが有意にパーキンソン病リスク低下と相関 (5分位両端比較 HR アントシアニン 0.76、ベリー 0.77; p trend < 0.02 for both)
フラボノイドの中の、アントシアニンに主な効果を認めるという主張で、 blackcurrant や blackberry、なすびといった特定の野菜の名が上がっている。
ロイターで報道されてるので・・・日本語でも、目にするかもしれない報告。
More evidence ties diabetes to Parkinson's risk
http://www.reuters.com/article/2012/04/04/us-diabetes-parkinsons-idUSBRE8330TY20120404
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