Efficacy of Omega-3 Fatty Acid Supplements (Eicosapentaenoic Acid and Docosahexaenoic Acid) in the Secondary Prevention of Cardiovascular Disease: A Meta-analysis of Randomized, Double-blind, Placebo-Controlled Trials
Invited Commentary: Omega-3 Fatty Acids and Secondary Prevention of Cardiovascular Disease–Is It Just a Fish Tale?
Arch Intern Med. Published online April 9, 2012. doi:10.1001/archinternmed.2012.262
ランダム化二重盲検プラシーボ対照化トライアルのメタアナリシス
1007文献、14ランダム化二重盲検プラシーボ対照化治験(20485名の心血管疾患既往)を最終的に検討。
ω3脂肪酸サプリメントは、包括的心血管イベント(相対リスク, 0.99; 95% CI, 0.89-1.09)、全死亡率、心突然死、心筋梗塞、うっ血性心不全、TIA、卒中のリスク減少せず
重要な方法論的問題をもつ研究除外後検討にて、心血管死亡減少は軽度 (relative risk, 0.91; 95% CI, 0.84-0.99)
さらに、有意な予防効果を以下のサブグループで認めなかった;地域、内陸部・海岸部、CVD既往、併用薬剤、トライアル時のプラシーボ物質、治療期間、EPA・DHA投与量、治療としての魚脂サプリメント
ω3脂肪酸では、包括的なイベント減少までの効果認めない
さて、持田製薬は、“エパデール・・・JELIS試験”の結果を否定された形になったわけだが・・・反論をどうする?
少なくとも、この文面はウソとなりました。
↓
“n-3不飽和脂肪酸において虚血性心疾患の予防効果や2次予防に対して有効であることは、疫学調査、大規模臨床試験で証明されていました。”
http://www.mochida.co.jp/dis/medicaldomain/circulatory/epadel/jelis/index.html
0 件のコメント:
コメントを投稿