糖尿病は加齢白内障:age-related (AR) cataractのリスク要素で、スタチンは2型糖尿病で頻用される薬剤。AR白内障と、2型糖尿病、スタチン使用報告に関して、大規模眼科クリニック受診者(6397 名 (年齢 <1 -93="-93" br="br">
結論としては、スタチン使用は2型糖尿病患者で多く、そして、AR白内障と相関する。
水晶体のモニタリング長期研究がもちろん必要
Age-related cataract is associated with type 2 diabetes and statin use.
Optom Vis Sci. 2012 Aug;89(8):1165-71.
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結果: スタチン使用頻度(38歳超)は2型糖尿病で56%、糖尿病無しで16%
2型糖尿病は有意に核硬化:nuclear sclerosis (OR = 1.62, 1.14-2.29) 、 皮質部白内障:cortical cataract (OR = 1.37, 1.02-1.83)と相関。
スタチン使用も nuclear sclerosis (OR = 1.48, 1.09-2.00)と、 後嚢下白内障:posterior subcapsular cataract (OR = 1.48, 1.07-2.04)と相関。
スタチン使用白内障50%確率年齢は、2型糖尿病有りで51.7歳、なしで54.9歳
非スタチン使用者では、それぞれ55.1歳、57.3歳 (p < 0.001)。
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