Cholesterol Treatment Trialists' (CTT) Collaboration は21の標準治療17万名のメタアナリシスで、強化、非強化レジメン比較で、LDL 1mmol/L減少で、主要血管イベント発生1/5程度減少認め、より強化スタチン治療がリスク減少をもたらすとされた。
LDL 65mg/dL(1.7 mmol/L)から50mg/dL(1.3 mmol/L)でさえがん死亡、非血管死亡リスク増加のエビデンス認めず
より低リスク群のスタチン一次予防効果について可能となったため検討
5年主要血管イベント(5MVE)リスク <5%、<10%でさえというか、むしろ、低リスクでのリスク減少効果が顕著。
The effects of lowering LDL cholesterol with statin therapy in people at low risk of vascular disease: meta-analysis of individual data from 27 randomised trials
The Lancet, Volume 380, Issue 9841, Pages 581 - 590, 11 August 2012
スタチンvs対照の22トライアル登録者を含むメタアナリシス (n=134 537; 平均 LDL コレステロール差 1.08 mmol/L; フォローアップ中央値 4.8 年管)、スタチン高用量vs少量5トライアル(n=39 612; 差 0.51 mmol/L; 5.1 年間)
主要血管イベントは重大な冠動脈イベント (ie, 非致死性心筋梗塞 or 冠動脈死), 卒中, or 冠動脈再建術
ベースライン5年間主要血管イベントリスクを、コントロール治療の5つのカテゴリー分け(スタチン無し or 低スタチン) (<5 1.0="1.0" br="br" each="each" in="in" ldl="ldl" mmol="mmol" per="per" rate="rate" ratio="ratio" the="the" to="to">
スタチンによるLDLコレステロール減少は腫瘍血管イベントリスク減少 (RR 0.79, 95% CI 0.77—0.81, per 1.0 mmol/L reduction)
年齢、性別、ベースラインLDLコレステロール、以前の血管疾患に対して影響を受けず、心血管死亡率・全原因死亡率のリスクを示す。
主要血管イベントの減少率は、最小リスクカテゴリーと最大リスクカテゴリーは少なくとも同等に大きい。
(最小から最大リスクまでの 1.0 mmol/L減少あたりのRR: 0.62 [99% CI 0.47—0.81], 0.69 [99% CI 0.60—0.79], 0.79 [99% CI 0.74—0.85], 0.81 [99% CI 0.77—0.86], 0.79 [99% CI 0.74—0.84]; trend p=0.04)
主要冠動脈イベント、冠動脈再建術の2つの最小リスクカテゴリーの有意減少を反映 (RR 0.57, 99% CI 0.36—0.89, p=0.0012, 0.61, 99% CI 0.50—0.74, p<0 .0001=".0001" 0.35="0.35" 0.51="0.51" 0.52="0.52" 0.63="0.63" 99="99" both="both" br="br" ci="ci" p="p">
卒中に対し、主要血管イベント5年リスク10%未満減少のリスク減少は、より高リスクカテゴリーで見られるリスク減少と同等(trend p=0.3)
(LDLコレステロール 1.0 mmol/L 減少あたりのRR 0.76, 99% CI 0.61—0.95, p=0.0012)
心血管疾患病歴無し群で、スタチンは血管リスク減少(RR per 1.0 mmol/L LDL cholesterol reduction 0.85, 95% CI 0.77—0.95) 、全原因死亡率減少 (RR 0.91, 95% CI 0.85—0.97)し、比例的減少はベースラインリスクでも同様。
スタチンによるLDLコレステロール減少ががんリスク増加認めず (RR per 1.0 mmol/L LDL cholesterol reduction 1.00, 95% CI 0.96—1.04)、がん死亡率増加認めず (RR 0.99, 95% CI 0.93—1.06)、他の非血管死亡率増加認めず0>5>
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