高感度トロポニンT(TnT hs)
高感度心筋トロポニンT検査 :心筋梗塞早期診断 連続3時間測定でほぼ確認 2011年 12月 28日
高感度心臓トロポニン検査の急性心筋梗塞早期診断の優秀性 2009年 08月 27日
胸痛外来での検討
ベースラインのhs-cTnT(高感度心筋トロポニン)を用いた単純なアルゴリズムと1時間内の絶対的変動観察で、未選択急性胸痛患者の77%を安全に急性心筋梗塞から除外できる。この新しい戦略は、4名中3名で、その後のモニタリング及び連続血中サンプリングが必要ということを意味する。
One-Hour Rule-out and Rule-in of Acute Myocardial Infarction Using High-Sensitivity Cardiac Troponin T
Arch Intern Med. Published online August 13, 2012. doi:10.1001/archinternmed.2012.3698
High-sensitivity cardiac troponin (hs-cTn) assayは、急性心筋梗塞の rule in / rule out迅速判断としてのベストな使用法は不明だった
未選別急性胸痛患者872名の前向き多施設研究、30日間のプライマリ死亡予後エンドポイントにて検討
最終診断 急性心筋梗塞 17%
rule-out: 259(60%)
rule-in: 76(17%)
1時間経過obserbational zone: 101(23%)
rule-outのための感度、NPV値は100%、 特異性、PPV値はそれぞれ97%、84%
rule-inに関しては observational zoneでは、AMI 8%
30日間累積生存率 は、 rule-out、 observational zone、 rule-inでそれぞれ、99.8%、98.6%、95.3%(P<.001)
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