2012年9月7日金曜日

“総合医”構想


なんのための総合医なんだか・・・総合医とは、個々の病院長に都合の良い医者、もしくは、コスト削減に役立つ医者のこと 2012年2月21日火曜日

厚労省検討会でも 三者三様の“総合医”のとらえ方がされてる

・ 一般的な傷病の入院管理と、当直、救急に対応する『病院総合内科医』
・ 病院常勤医がいない診療科を対応できる医師
・ 在宅医療、プライマリケアを担う医師




いっそのこと以下の4つに分ければ良い・・・
・病院経営者に都合の良い「総合医」A
・病院勤務者に都合の良い「総合医」B
・診療所経営者に都合の良い「総合医」C
・行政に都合の良い「総合医」D

オートノミー型分類

職業 的オートノミー有り(自主尊重型):B型・C型
職業的オートノミー無し(奴隷化型):A型・D型


コスト目標別分類
コスト削減(主眼)型:D型
コスト増大(希望)型:A・B型
現場維持(希望)型:C型

発案者別分類
現場からの発案(患者から近い):B・C型
霞ヶ関からの発案(患者から遠い):D型

 建前分類
患者のための・・・という嘘:A・B・C・D型



■ 新専門医「日医生涯教育の活用を」 ― 横倉会長 ―

 横倉義武会長は9月1日、福岡市で開かれた日本プライマリ・ケア連合学会学術大会で講演し、専門医制度について「今後はどういう制度が国民にとって良いのかという立場で問題提起、主張をしていきたい」と方針を述べた。日医の生涯教育制度の概要を説明し、専門医の認定・更新に活用することを提案した。

 専門医の認定・評価については「プロフェッショナルオートノミーで行うべき。行政が認定を行うことになればプロフェッショナルオートノミーが崩れる」とし、国の関与に否定的な見解を示した。

 現行の医療制度と整合性を取るべきとも指摘し、地域のかかりつけ医の評価にも配慮するよう求めた。専門医のインセンティブについては「慎重に議論することが必要」と述べた。

 横倉会長は「総合医」と「総合診療医」を明確に区別すべきとも述べ、両者の定義を説明した。

 総合医は就業形態や診療科を問わず「医療的機能」以外にかかりつけ医機能(社会的機能)を備えた医師と定義。日医が従来主張してきたかかりつけ医と同義であるとした。一方、総合診療医は幅広い診療科の知識を身に付けた「医療的機能」の面だけで評価された医師と位置付けた。

【メディファクス】

現場維持(希望)型:C型


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