だが、新しいメタアナリシスでは、軽症・中等症CKDでは、フィブラートは脂質特性を改善し、心血管イベント減少をもたらす。血中クレアチニン増加を示すが、長期的には、腎臓への悪影響を起こさず、人にベネフィットさえもたらすという報告となっている。
日本の腎疾患の世界(慢性腎臓病(CKD) 検診・治療は エビデンスに乏しい メタボ+CKD検診なんて詐欺に詐欺を重ねてるようなモノ H24.04.19)は、sCr至上主義となっており、この報告がまかり通るとは思えないが、島国以外ではこういう報告があることは知っておく必要があるだろう。
Effects of Fibrates in Kidney Disease
A Systematic Review and Meta-Analysis
Min Jun, et. al.
J Am Coll Cardiol 2012; DOI:10.1016/j.jacc.2012.07.049
Junらは、CKD患者の主たる死亡原因である心血管疾患であり、脂質異常が進行性腎疾患リスク要素である一方、クレアチニン増加この患者群に関する安全性懸念となっていた。
eGFR 60以下の軽症・中等症CKDで、フィブラートによる脂質特性改善(コレステロール -0.32 mmol/L、TG -0.56 mmol/L, HDL 0.06 mmol/L(以上は有意差)、LDL -0.01 mmol/L(p=0.83))し、主要心血管イベントを30%(RR 0.70, p=0.004)低下し、心血管死亡を40%(RR 0.60, p=0.03)減少させ、全原因死亡には影響を与えなかった。
アルブミン尿症進行減少14%(p=0.02)、血中クレアチニン 増加25%(p<0 .01=".01" m="m" min="min" ml="ml" sup="sup">2
, p=0.01)推定しかし、終末期腎疾患に検知される影響認めず (RR 0.85, p=0.575)
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