アメリカ・ヨーロッパ 237カ所、2035名のEvaluating Prevention of Progression in CKD (EPPIC)シリーズ研究に一環で、同様な2つの研究のpool化解析
標準治療としての、ACE阻害剤/ARBを加えたもの
エンドポイントとして、透析・腎移植・sCr倍化時間を比較として、36% vs 35%
結論から言えばその効果は認めなかったとのこと
全経過をフォローしてないなどの問題も指摘、クレメジンは球形活性炭吸収剤で、1991年日本では、CKD患者の透析までの期間延長効果、尿毒症改善目的で承認されている。
インドールを含み、これがインドキシル硫酸となり、腎臓へ取り込まれ、線維化を引き起こす可能性がある。
Gerald Schulman (Vanderbilt University in Nashville)らが。Kidney Weekのlate-breaking poster sessionで報告
http://www.medpagetoday.com/MeetingCoverage/ASN/35737
Schulman G, et al "EPPIC (evaluating prevention of progression in CKD -- results from two phase III, randomized, placebo-controlled, double-blind trials of AST-120 in adults with CKD" ASN 2012
日本での、臨床上影響の大きい報告
インドキシル硫酸は、スポンサーサイドだと薬理作用の方のみ記している
ウレミックトキシン「インドキシル硫酸」の生成とクレメジンの作用点
http://medical.mt-pharma.co.jp/intro/krm/action.shtml
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