機器名は、Hemolung® Respiratory Assist System, ALung Technologies, Inc.
http://www.alung.com/respiratory-solutions/hemolung-ras/
簡素な体外循環で、小さな静脈カテーテル:15Frのカテーテル挿入 、透析類似テクニックで可能
A novel extracorporeal CO2 removal system: Results of a pilot study in COPD patients with hypercapnic respiratory failure
Nausherwan K. Burki, et. al.
CHEST. 2012 doi: 10.1378/chest.12-0228
low flow ECCO2R systemで、
システム内血流は 430.5±73.7 ml/min
ECCO2R 82.5±15.6 ml/min
時間経過で変動認めず
侵襲的換気をGroup1患者(n=7;侵襲的人工換気必要尤度高い非侵襲的人工呼吸患者)で避けられ、Group2(n=2; 非侵襲的人工呼吸管理離脱不能例)患者では離脱
PaCO2 は、78.9±16.8 mmHg → 65.9±11.5mmHg有意に減少 (p<0 .003=".003">0>
Group 3(n=11; 侵襲的人工呼吸管理・離脱不能例)では、3名離脱可能、3名は侵襲的人工換気3名減少、1人がカテーテル挿入に伴う後腹膜出血で死亡
あくまでパイロット研究
長期人工呼吸離脱手段として、あるいは、侵襲性人工換気回避手段として、利用が画策されている
はたして、リスクベネフィットはあるのか・・・適応条件の吟味、リスク軽減法の模索段階といったところか・・・
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