喫煙本数・年数と直線的に関連
だが、禁煙20年間で非喫煙者域に回復
"Smoking, smoking cessation, and risk of sudden cardiac death in women"
Sandhu R, et al
Circ Arrhythm Electrophysiol 2012; DOI: 10.1161/CIRCEP.112.975219.
前向きの研究で、喫煙と禁煙の心臓突然死の関連研究
冠動脈性心疾患・卒中・がんを基礎として有さない101018名の女性(NHS)
ベースライン1980年
フォローアップ30年間で、心臓突然死 351イベント
非喫煙者比較で、現行喫煙者の心臓突然死リスクは、冠動脈リスク要素補正後、2.44(95% CI, 1.80-3.31) 倍
多変量解析にて、現行喫煙者では、日毎喫煙定量 (P for trend, < 0.0001)
喫煙量の軽度から中等量(1-14/日)では、心臓突然死リスクは1.84倍 (95% CI, 1.16-2.92)と有意に増加。
喫煙5年間増加する毎に、心臓突然死リスクは8%増加(HR 1.08; 95% CI, 1.05-1.12, p<0.0001)
禁煙後心臓突然死リスクは時間と共に減少し、20年間禁煙状態持続後、心臓突然死リスクは、非喫煙者と同等となる(p for trend、P < 0.001 )
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