2012年12月7日金曜日

ヒト組替EPOドーピングで運動パフォーマンス改善せず

組替ヒト・エリスロポイエチン(EPO)ドーピングでは、プロのサイクリング競技のパフォーマンスの改善効果みとめないという報告。

訓練されてない、訓練された競技者の研究では最大酸素摂取量VO2maxの改善7%-9.7%認めるという報告があったが、サイクリングパフォーマンスとの関連性は認めなかった

元々、1990年の国際オリンピック協会の処置は、十分なエビデンスがアルカラというわけでは無かった。

多くの最大酸素摂取量VO2maxでの研究は、一致して改善効果を示すが、運動耐容能、乳酸閾値、乳酸turnpoint、運動効率などは一致した結果は出ていない。

副作用として、血圧増加、血栓性イベント、PRES(可逆性後頭葉白質脳症、プレス、Posterior reversible encephalopathy syndorome)、腫瘍増殖・血管新生、まれだが、赤血球癆など存在する。


"Erythropoietin doping in cycling: lack of evidence for efficacy and a negative risk-benefit"
Heuberger J, et al
Br J Clin Pharmacol 2012; DOI: 10.1111/bcp.12034.
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/bcp.12034/abstract


こういった運動競技において、最大酸素摂取量・負債量と、運動パフォーマンスは関連せず・・・ってことか?


副作用から考えて、禁止薬物で良いとは思う


ところで、心肺血液疾患状況ではどうなのだろう?

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