運動時間増加量が1日3分程度じゃ、減量効果は期待できるはずもない
スポーツに関心が向けばそれでよし という程度、肥満の抜本対策にはほど遠い
School-Community Partnerships
A Cluster-Randomized Trial of an After-School Soccer Program
Kristine Madsen, et. al.
JAMA Pediatr. 2013;():1-6. doi:10.1001/jamapediatrics.2013.1071.
地域ベースのプログラムで、放課後運動をすることで、肥満対策にしようというもの
クラスター・ランダム化トライアルで、秋(ベースライン)、冬(中間ポイント)、春(エンドポイント)
主要アウトカム: 1学年単位の、放課後中等度・高度運動( moderate-to-vigorous physical activity (MVPA))の分単位変化、フィットネス(最大酸素摂取量)変化、BMI変化
156名の被験者、ラテン系42%、アジア系32%、アフリカ系アメリカ人12%
BMIは85パーセンタイル
身体活動性、フィットネス、体重状況に有意差認めず
しかし、BMI85%以上の生徒でSCORESSで、放課後MVPAは有意に増加(3.4分/日;0.3-6.5分)、特に土曜は、18.5分(95%CI, 3.4-33.6分)増加
昭和30-40年代のこどもの遊び時間って相当なものだったはず。
テレビ→ビデオゲームなどの影響が大きいのだろうか?
いずれにせよ、3分程度の時間じゃ影響でるはずもない 。
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