OSA患者 155名を対象に、ランダム化対照化・非劣性研究
都市部、南オーストラリアの田舎3つの地域を含むプライマリケア n=81、大学病院睡眠医療センター n=74比較
Primary Care vs Specialist Sleep Center Management of Obstructive Sleep Apnea and Daytime Sleepiness and Quality of LifeA Randomized Trial
Ching Li Chai-Coetzer, et. al.
JAMA. 2013;309(10):997. doi:10.1001/jama.2013.1823a
プライマリアウトカムは、6ヶ月後Epworth Sleepiness Scale(ESS)スコア
非劣性境界を -2.0とする
プライマリアウトカムであるESSスコアのベースラインから6ヶ月後変化は有意改善。
プライマリケアでは、平均ベースラインスコア 1.8 → 6ヶ月後 7.0(p < .0001)
専門センター群では、12.5 → 7.0 (p < .0001)
プライマリケア管理はESS差平均において、専門センターに比べ非劣性 5.8 vs 5.4 (補正後差, −0.13; lower bound of 1-sided 95% CI, −1.5; P = .43)
セカンダリアウトカム(疾患特異的・一般的QOL、OSA症状、アドヒアランス、患満足度、医療コスト)に関しても差認めず
中断率:プライマリケア 17名(21%) vs スペシャリスト群 6名(8%)
高次医療機関受診者はアドヒアランス良いのは仕方ないのだろう。患者側モチベーションが違うし・・・その辺のファクターを補正してた方が良かったと思う。
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