残念ながら、震とう予防のための予防的装備に関し、臨床的に良いエビデンスは存在しないというもの
意識消失、頭痛・過敏や反応時間遅延など、なんらかの兆候や症状がある場合は、医療専門家が認知機能評価しなければならない。評価にて、振盪存在あれば、その日のプレー参加させてはならない。そして、単独にすることなく、数時間観察をするものとする。
"Consensus statement on concussion in sport: the 4th
International Conference on Concussion in Sport held in Zurich, November
2012"
McCrory P, et al
Br J Sports Med 2013; 47: 250-258.
解説:http://www.medpagetoday.com/Neurology/HeadTrauma/37821
スポーツ関係者のこの方面への問題意識のなさに驚くとともに、日本の医療関係者のスポーツ震とうに関する認識の低さにあきれる。
AAN: スポーツ脳しんとう疑い・既往時はスポーツ参加禁止、復帰時は事前訓練された医師の許可必要 2010年 11月 02日
http://intmed.exblog.jp/11510432/
サッカー:脳しんとう未満微小打撃繰り返しの脳影響 ・・・ 画像化(TDI) 2012/11/14
http://kaigyoi.blogspot.jp/2012/11/tdi.html
K-1甲子園:危険性への配慮が足りなさすぎる 2008年 09月 03日
http://intmed.exblog.jp/7453338
文明国ではボクシングは追放されなければならない(2005年08月23日)
http://intmed.exblog.jp/2193952/
ヘッドギアしてもボクシングは頭に悪い (2006年09月12日)
http://intmed.exblog.jp/4268702/
アマチュア・ボクシングによる慢性外傷性脳損傷の存在:否定的論文なのだが・・・
2007年 10月 05日
http://intmed.exblog.jp/6265674/
頭をつかうスポーツは頭が悪くなる? 2004年 05月 12日
http://intmed.exblog.jp/263552/
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