12のコモンなLDL-C増加alleleを用い、遺伝子スコア分布を対照比較
Use of low-density lipoprotein cholesterol gene score to distinguish patients with polygenic and monogenic familial hypercholesterolaemia: a case-control study
The Lancet, Volume 381, Issue 9874, Pages 1293 - 1301, 13 April 2013
遺伝子変異無し 321名(ベルギー 451)、遺伝子異常変異有り 319名(ベルギー 273)、対照 3020名
加重平均LDL-C遺伝子スコア(0-90 , SD 0.23)は、LDL-C濃度と相関 (p=1·4 × 10−77; R2=0·11)
遺伝子変異陰性英国患者は、WHII対照群より加重LDL-Cスコア有意に高値 (p=4·5 × 10−16)
そして、遺伝子陰性ベルギー患者でも (0·99 [0·19]; p=5·2 × 10−20)
スコアは、英国人(0·95 [0·20]; p=1·6 × 10−5) 、ベルギー人 (0·92 [0·20]; p=0·04)の遺伝子変い陽性患者でも同様に有意高値 。
遺伝子異常陰性英国患者では、WHII加重LDL-C遺伝子スコア分布 10分位上位3分位比率は 167/321(52%)で、10分位最小3分位までの比率は35(11%)
遺伝子異常みとめない家族性高コレステロール血症患者の一定比率以上で、多遺伝子的原因でLDL-C濃度高値となる。
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