結論は、1990年から2010年の間に、米国は健康改善認められた。寿命(誕生からの平均余命)、HALE(健康寿命)は増加し、全原因死亡率は全年齢層で改善。年齢特異的障害保有は以前同様。
しかし、合併症・慢性的障害が現在米国内の健康burdenのほぼ半分を占め、米国内住民健康の改善は他の富裕国の住民健康の発達に比べ必ずしも同等に維持されてるわけではない。
1990-2010年の34OECD各国のうち、米国野ランクは、年齢補正死亡率として18位から27位へ、年齢補正YLD率は5位から6位へ、平均寿命は20位から27位へ、HALEは14位から26位 ・・・ 筆者等は、米国内では改善したが、多国と比べると、失敗しているといえると
TPPなどでこんな国に健康施策ごちゃごちゃいわれるのもなぁ・・・
The State of US Health, 1990-2010
Burden of Diseases, Injuries, and Risk Factors
JAMA. 2013;():-. doi:10.1001/jama.2013.13805.
男女複合的な平均余命(寿命)は、1990年 75.2歳から、 2010年 78.2歳へ増加
同期間に、HALE(健康寿命)は 、65.8歳から68.1歳へ増加
2010年最大数となったYLL(早死:premature mortality)の疾患・外傷は、虚血性心疾患、肺がん、卒中、COPD、交通外傷。
年齢補正化YLL率は、 アルツハイマー病、ドラッグ使用疾患、CKD、腎がん、転倒
YLD(障害生存年数:Years lived with disability)の長い疾患は、2010年、腰背部痛、大うつ、他の筋骨格筋疾患、頸部痛、不安疾患
米国内住民加齢とともに、DALY(Disability-adjusted life-years )における比率 が、YLLよりYLDの方が大きくなっている。
DALY関連のリスク要素としておおきいのは、食事性リスク、喫煙、BMI高値 、高血圧、空腹時血糖高値 、運動活動性の少なさ 、アルコール飲用
1990-2010年の34OECD各国のうち、米国は年齢補正死亡率として18位から27位へ、年齢補正YLD率は5位から6位へ、平均寿命は20位から27位へ、HALEは14位から26位へ
Number of Years Lived With Disability by Age for 20 Broad Groups of Diseases and Injuries in the United States in 2010 for Both Sexes Combined
YLD Numbers in 1990 and 2010 for Both Sexes Combined for the 30 Leading Diseases and Injuries Contributing to YLDs in 2010 in the United States and Percentage Change From 1990 to 2010, Ranked by the Magnitude of YLDs in 20101
Disability-Adjusted Life-Year Ranks for the Top 30 Diseases and Injuries in 1990 and 2010 and Percentage Change Between 1990 and 2010
Number of Deaths and Percentage of Disability-Adjusted Life-Years Related to the 17 Leading Risk Factors in the United States in 2010 for Both Sexes Combined
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