2013年7月25日木曜日

妊娠中母体喫煙は子供の行為障害へ影響を与える:遺伝的要素独立コホート研究で証明

遺伝的感度研究デザイン成分のある3つのコホートを用いて、妊娠中喫煙歴という環境用品が、遺伝的要因と独立して、子供の後遺障害に影響を与えているときれいに示した報告。母胎環境が子供の行為障害へ直接影響をあたえたことを証明した報告。

Maternal Smoking During Pregnancy and Offspring Conduct Problems
Evidence From 3 Independent Genetically Sensitive Research Designs ONLINE FIRST
Darya Gaysina,  et. al.
JAMA Psychiatry. 2013;():-. doi:10.1001/jamapsychiatry.2013.127.

妊娠中母体喫煙と、子供の行為障害(conduct disorder)の関連性に関して今までも報告があるが、ばらばらな出産前環境状況において遺伝的・生後環境の影響のエビデンス困難であった。
以下の3つのコホートで検討 
・生物学的子供・養子を含む長軸コホート:Christchurch Health and Development
・誕生時養子長軸コホート:Early Growth and Development Study
・遺伝的関連家族と遺伝的無関連家族の受胎時養子研究:Cardiff IVF (In Vitro Fertilization) Study
妊娠中母体喫煙は1日あたりの喫煙数平均(0、1-9、10以上)を測定値とする

status. 妊娠中母体喫煙と子供の後遺障害の有意相関性が、遺伝関連母・遺伝無関連母背景ともに、観察される。
メタアナリシス結果でも、pooled study sample横断的にこの関連性確認

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