向精神薬の心理薬剤トライアルに於ける精神疾患患者において、住民研究死亡率増加が示唆される。非定型精神薬、SSRI、SNRIといった新規向精神薬投与3−4ヶ月後、この死亡リスク増加することはない。
ただ、FDAのSBAベースなので結論づけには、さらなる確認が必要
"Comparative mortality risk in adult patients with schizophrenia, depression, bipolar disorder, anxiety disorders, and attention-deficit/hyperactivity disorder participating in psychopharmacology clinical trials"
Khan A, et al
JAMA Psychiatry 2013; DOI: 10.1001/jamapsychiatry.2013.149.
FDA Summary Basis of Approval (SBA);FDA承認申請文書要約は、新規薬剤適応・付加的適応のため行われるが、28種の精神疾患薬剤承認が1990年から2011年までなされている。プラシーボ対照かトライアルと安全性研究からのFDAのSBAデータ、92,542名、統合失調・うつ・bipolar disease・不安障害・注意欠陥・過敏疾患に関わる47の成人薬剤承認プログラムからの報告、bipolar disease治療併用・維持に関する報告
全体としてみれば、死亡リスクは、精神疾患診断と、有意且つ大きく相関 (χ24 = 1760; P < .001).
一般成人住民比較で、統合失調症患者で最も死亡リスク高く (3.8-倍増加)、以下、うつ患者 (3.15-倍) 、bipolar disorder (3.0-倍)と続く。
死亡リスクは、四環系抗うつ薬を除くとプラシーボより向精神薬割りつけ群で増加は認めない。
全死亡に対する自殺は、109/265 (41.1%)
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