2013年9月17日火曜日

にきびガイドライン:公平性疑念

Pediatrics誌・別刷 

Evidence-Based Recommendations for the Diagnosis and Treatment of Pediatric Acne
Pediatrics Vol. 131 No. Supplement 3
pp. S163 -S186  (doi: 10.1542/peds.2013-0490B) 


ガイドライン原稿記載の15名委員のうち13名が関連する会社からのコンサルタント・講演報酬を受け取っていた、ガイドライン開発機構そのものが関連団体から98%もの費用を捻出してたわけで、まぁ公平性に疑念が残るのは当たり前。

特に、American Acne and Rosacea Society (AARS) とGalderma Laboratoriesの関連。52万8千米ドルをAARSは受領。

日本の学会出版ガイドラインも、最終的には、製薬会社の強制購入させて捻出させてる部分もある訳で、このにきびガイドラインだけじゃなく、臨床ガイドラインのあり方自体に問題がある訳で・・・


ガイドラインでは、年間1700米ドルもの処方薬剤推奨している一方、benzoyl peroxideはOTC製品で年間80米ドル未満のコストで有効性が確認されている。

疑念を主張する、JAMA誌前エディター、Catherine DeAngelisというJohns Hopkins School of Medicine小児科教授
http://www.medpagetoday.com/Pediatrics/GeneralPediatrics/41618






学会ガイドライン出版団体の寄付金詳細公表されるべきで、利益相反、透明性担保されるべきだろう。テレビCMでよく見聞きする、「なんたら学会推奨」と表示される場合、特に、その必要性を感じる。

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