5年経過してもこの状況ってのは、やはり、新薬は安全性に関して 疑念が残る。特に、画期的新薬とされた優先レビュー新薬に関しては利用者も注意が必要である。
Development Times,
Clinical Testing, Postmarket Follow-up, and Safety Risks for the New
Drugs Approved by the US Food and Drug AdministrationThe Class of 2008
ONLINE FIRST
2008年、米国FDAは20の治療薬を承認、優先レビュー8つ、標準レビュー12
優先レビュー薬剤は、臨床開発からマーケッティング承認獲得までの期間5.1年の中央値(range 1.6 to 10.6年間)、対して、標準承認では、7.5年間(range 4.7 to 19.4年間)
p=0.05
優先レビュー薬剤では、治療効果判定上のactive drug割り付け中央値数は、104名(range 23 to 599)、標準承認薬剤では、580名 (range 75 to 12070 p = 0.003
非臨床検査にて、6つの治療薬で動物発がん性、5つで in vtro mugaten、14で動物催奇形性示された。
安全性情報としては、5つで Boxed Warning、8薬剤でリスク管理プラン要求
FDAは、85の市販後調査委員会を要求
2013年までに、薬剤5つで新規・拡大Boxed Warningを持つこととなった。市販後調査研究完遂 26/85(31%)、8(9%)がagency review待ち
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